多摩ポンの「多摩で頑張る人シリーズ」。
今回は多摩地区を中心に「音の出る紙芝居」で活躍するプロ紙芝居師、Miyoyo(みよよ)さんをご紹介します!
音の出る紙芝居
その昔、子供たちの楽しみといえばメンコやビー玉、鬼ごっこ、そして紙芝居がありました。
多摩地区を中心に活動するプロ紙芝居師、Miyoyo(みよよ)さんが演じる「音の出る紙芝居」は従来の紙芝居に音楽、効果音が加わった新しい紙芝居です。
この日はイトーヨーカドー多摩センター店の4階広場で「音の出る紙芝居」は上演されました。拍子木の音で子供たちを集めたMiyoyoさん、会場には多くの親子連れのお客さんが見にきてました。
この日の1本目は「恋するお月様」というお話。
Miyoyoさんのおはなしの間も通称・音の人(今回は游也さん)が音楽と効果音が出るので、見るだけでなく耳からもイメージが膨らみます。Miyoyoさんは子供達の反応を見ながら、時に言葉を投げかけて子供達とコミュニケーションをとりながら、紙芝居を続けていきます。
1本目のおはなし後にはブレイクタイムとしてクイズ大会。
クイズに正解すると紙芝居台の下のキャラクターグッズがもらえるというおまけつき。
子供達も率先して参加していました。
クイズ大会で会場が和んだところで2本目のお話は「不思議なもも」。
「不思議なもも」は「桃太郎」をモチーフにしたオリジナル紙芝居。Miyoyoさんの紙芝居は昔話や古典落語を題材にする時もありますが、基本的に全部ご自分で創作しています。
紙芝居もただめくるだけでなく、いろんな仕掛けがあって見てるだけでも楽しい紙芝居。
子供達の無限の想像力を最大限に引き出す「音の出る紙芝居」は目で見て、耳で聞いて、心で感じて、最後は子供も大人も笑顔になれる体験型の紙芝居。
今後も多くの子供達に届くといいですね!
Miyoyo(みよよ)さんプロフィール
平成10年に演ぶゼミにて「劇団☆新感線」いのうえひでのり氏に演劇を学び、
卒業生で「劇団LUNATIC PARTY」を立ち上げ役者として活動し、その後フリーに。
平成15年から「紙芝居☆ご本お話付き会」にて、荻窪北児童館、
阿佐ヶ谷区民センターなどで活動を開始。
平成21年から「MIYUKI ART SPACE」にて、朗読や紙芝居☆などで参加。
(お江戸日本橋亭で落語家立川談四楼さんと出演。)
この年に大阪の「ヤッサン一座」で街頭紙芝居☆を学ぶ。
(京都駅前や清水寺などで口演)
平成22年から「音の出る紙☆芝居♪」で活動開始。
オリジナル紙芝居を製作し、色々な音を出してくれる方達とコラボし、現在活動中。
Miyoyoさん公式ブログ:http://miyoyo21.blog.fc2.com/
今後の公演予定イベント
- 2016年3月17日(木) 荻窪北児童館 /16時~ 「音の出る紙☆芝居♪」 音の人♪游也さん
- 2016年3月20日(日)/ 21日(月) 町田市/梅花の里のイベント(こちらは一人で紙☆芝居♪)
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