ベルブ永山で『つつんで、ひらいて』と『ブータン 山の教室』の特別上映会がGWに開催



『ブータン 山の教室』 ©2019 ALL RIGHTS RESERVED
『ブータン 山の教室』 ©2019 ALL RIGHTS RESERVED

TAMA映画フォーラム実行委員会は、ベルブ永山にて映画『つつんで、ひらいて』と『ブータン 山の教室』の上映会を開催します。

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5月5日(木・祝)上映『つつんで、ひらいて』

これはTAMA映画フォーラム実行委員会が毎年11月に開催する映画祭「TAMA CINEMA FORUM」とともに年数回、開催している特別上映会です。

2022年5月5日(木・祝)に上映される『つつんで、ひらいて』は、去る3月28日にご逝去された装幀家の菊地信義さんを追った貴重なドキュメンタリーとなっています。

【作品紹介】
「読者が思わず手に取る美しい本」が生まれる、その舞台裏へ
たとえば、本屋で平積みになった新刊本を手に取るとき。それも必ずしも自分のお気に入りの作家のものではない本にふれるとき。あなたを「動かしている」ものは何だろう。
それは本の装幀かもしれない。
菊地信義。空前のベストセラーとなった俵万智「サラダ記念日」をはじめ大江健三郎、古井由吉、浅田次郎、平野啓一郎、金原ひとみら1万5千冊以上もの本を手掛け、40年以上にわたり日本のブックデザイン界をリードしてきた稀代の装幀家です。本作は、美しく刺激的な本づくりで多くの読者を魅了し、作家たちに愛されてきた菊地の仕事を通して“本をつくること”を見つめた、おそらく世界初のブックデザイン・ドキュメンタリー。

5月7日(土)上映『ブータン 山の教室』

5月7日(土)上映の『ブータン 山の教室』は、第94回アカデミー賞の国際長編映画賞にブータン映画として初ノミネートされた作品です。

【作品紹介】
現代のブータン。教師のウゲン(シェラップ・ドルジ)は、歌手になりオーストラリアに行くことを密かに夢見ている。だがある日、上司から呼び出され、標高4,800メートルの地に位置するルナナの学校に赴任するよう告げられる。一週間以上かけ、険しい山道を登り村に到着したウゲンは、電気も通っていない村で、現代的な暮らしから完全に切り離されたことを痛感する。学校には、黒板もなければノートもない。そんな状況でも、村の人々は新しい先生となる彼を温かく迎えてくれた。ある子どもは、「先生は未来に触れることができるから、将来は先生になることが夢」と口にする。すぐにでもルナナを離れ、街の空気に触れたいと考えていたウゲンだったが、キラキラと輝く子どもたちの瞳、そして荘厳な自然とともにたくましく生きる姿を見て、少しずつ自分のなかの“変化”を感じるようになる。

(左から)広瀬奈々子監督、磯真理子さん、山名訓さん
(左から)広瀬奈々子監督、磯真理子さん、山名訓さん

各日の2回目上映後には作品にちなんだゲストを迎えたゲストトークが行われます。

  • 5/5(木・祝)『つつんで、ひらいて』広瀬奈々子監督によるゲストトーク
  • 5月7日(土)『ブータン 山の教室』元ブータン政府観光局の磯真理子さん、GNHトラベル&サービス代表の山名訓さんによるゲストトーク

TAMA 映画フォーラム特別上映会

『つつんで、ひらいて』
開催日時:2022年5月5日(木・祝)
①10:30-12:04/②13:05-14:39/14:45-14:20 トーク/③15:40-17:14/④18:15-19:49
『ブータン 山の教室』
開催日時:2022年5月7日(土)
①10:30-12:20/②12:45-14:35/14:40-15:20 トーク/③15:45-17:35/④18:00-19:50
会場:ベルブホール(多摩市立永山公民館/ベルブ永山5F)多摩市永山1-5 京王永山駅・小田急永山駅から徒歩約2分
料金:一般1,200円(TAMA映画フォーラム支援会員・子ども<4歳〜小学生>・障がい者と付添者1名:800円)
取扱い:前売はPassMarket及び多摩市立永山公民館窓口(祝日を除く9:00~17:00)で販売中
公式サイト: https://www.tamaeiga.org/

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多摩ポン編集部
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