多摩センターの商業施設「クロスガーデン多摩」2階に都内最大級のクレーンゲーム専門店「エブリデイ 多摩ノ国」さんが2023年7月8日(土)午前10時にオープン。
今回はオープンに先駆けて行われた内覧会の模様をお伝えします!
都内最大級のクレーンゲーム専門店「エブリデイ 多摩ノ国」
こちらが「エブリデイ 多摩ノ国」さんの店内。
以前「ノジマ多摩センター店」さんがあったテニスコート13面相当の広大なフロアに、およそ400台以上のクレーンゲームが連なり、取り扱っているアイテム数は700〜800アイテムにもなるそうです。
店内では様々な種類のクレーンゲームのほか、飲食ができるスペース「くってき屋よってき屋」や、チケットを集めて景品に交換できる「もってき屋」など、クレーンゲームだけじゃない楽しみ方があります。
まずは多種多様なクレーンゲームをご紹介していきましょう。
日本初の1PLAY5円キャッチャー
入口を入ってすぐ目に入るのは日本初となる1PLAY5円キャッチャー。全部で6台あります。
1台で最大4人が同時に遊べます。こちらはよくゲームセンターで見かけるお菓子などをすくうタイプのキャッチャーですね。それにしても1回5円は激安!
近頃は電子マネーが普及して「5円なんて持ってないよ」という方もいるかと思いますが、なんとこちらには日本でおそらく初となるオリジナルの5円玉両替機(100円→5円玉20枚)があります。
そのお隣には「1PLAY10円キャッチャー」が20台あります。
近くには10円玉の両替機がありました。
フロア内の各所には様々なタイプの両替機があります。
ちなみに5円キャッチャーと10円キャッチャー以外は基本的に1回100円となり、100円玉で遊べるクレーンゲームが多くありました。
100円で8回PLAYできるキャッチャー
1回100円のクレーンゲームがほとんどですが、こちらには100円で8回PLAYできるキャッチャーがあります。
中にはおなじみの「うまい棒」がたくさん入ってます。
お店の運営会社・株式会社東洋の社長さんいわく「この100円で8回PLAYキャッチャーが1番取りやすくておすすめ」とのことだったので、多摩ポン編集部もさっそく挑戦してみました!すると、
8回のプレイで合計11本の「うまい棒(めんたい味)」をゲット!
「うまい棒」は昨年1本12円(税別)に値上がりしたので、100円で132円分(11本)が取れたことになります。ラッキー!
この他、100円で3回PLAYできるキャッチャーもありました。
カレー大学プロデュースの「カレーキャッチャー」
こちらには「カレー大学」学長で(株)カレー総合研究所代表の井上岳久さんが監修した「カレーキャッチャー」。
野菜カレーやキーマカレーなど、6名のカレー伝道師がプロデュースするカレールーがゲットできますよ!
「カレーキャッチャー」のお隣には「サトウのごはん」がとれるキャッチャーも。これはもしかすると…
「くってき屋よってき屋」で食べられる
「カレーキャッチャー」の横には「くってき屋よってき屋」として、フロア内のクレーンゲームでゲットした食べ物がこちらで食べられるそうです。
こちらには電子レンジとカレー用の紙皿、木のスプーンが設置されていて、無料で利用できます。
ということで、今回はクレーンゲームでゲットできるカレールーと「サトウのごはん」を特別に試食させていただきました!電子レンジでチンすれば、立派なカレーライスが完成です。
今回試食したのは「クレーンゲーム食堂カレー(甘口)」。野菜の甘味がたっぷりで小さなお子さまでも食べられる甘口カレーでした!
サンリオピューロランドがすぐ近くにあるということで「サンリオキャッチャー」も豊富。
サンリオキャラクターのぬいぐるみや、トートバッグ、ランチボックスなどのグッズがゲットできます!
「とれたて やさい くだものキャッチャー」では、
なんと玉ねぎ、じゃがいも、オレンジ、かぼちゃなど、本物の野菜やフルーツがゲットできます。
「産地のお土産キャッチャー」は、日本各地のお土産がゲットできるキャッチャーです。
こちらの「もったいないキャッチャー」は、賞味期限が近い食べ物やお菓子などが入ったSDGsなキャッチャー。その分、取りやすくなっているそうです。
こちらはなんと「宝石キャッチャー」がありました!
こちらの店舗を運営する株式会社東洋は、宝石などのリユースも手掛けているそうで、埼玉県で展開しているお店でも大人気のキャッチャーなのだそうです。
中には本物の「ダイヤモンド」や「ラピスラズリ」なども入っているそう。
難易度はかなり高そうですが、取れたらラッキーですね!
この他にもオリジナルのクレーンゲームがお店中にあります。
人気のアニメやゲームのキャラクターグッズのクレーンゲームがずらりと並びます。
2階建てのキャッチャーも。こちらもお店オリジナルのキャッチャーなんですって。
釣りのように釣り上げるキャッチャーもあります。
まさに「クレーンゲームのテーマパーク」という雰囲気です。
チケットを集めてポイントで景品をゲット
一部のキャッチャーの前には「もってき屋」と書かれたチケット機が設置されています。
1PLAYすると、ここからチケットが1枚出てきます。
たくさん集めたら入口近くの「もってき屋」に持っていきましょう。
チケットをポイントレシートに交換すると、こちらの「もってき屋」の中にある景品と交換できます。
こちらがチケットの交換機。こちらに先ほどゲットしたチケットを入れて「レシート発券ボタン」を押すと、
このようなレシートが発券されます。チケット1枚で1ポイントとなります。(写真はチケット2枚=2ポイント・有効期限は当日限り)
「もってき屋」には、10ポイント〜100ポイントまで交換できるお菓子や食品、生活雑貨、おもちゃなどがありました。
コストコなどで販売しているカークランドの「プレミアムタオル」は50ポイント。
大容量の大きな「うまい棒」も50ポイント。
こちらには冷蔵のお菓子や、冷凍のアイスクリームなども置いてありました。
こちらのコーナーは100ポイントで交換できる、キャラクターのおもちゃなどもありました。
内覧会に登場した株式会社東洋の代表取締役社長、中村秀夫さんは「約1年がかりでこの店を試行錯誤しながら準備してきました。私たちの企業は金太郎飴のように同じような施設が作るつもりはなく、店ごとにコンセプトが違います。こちらの店舗は「桃太郎」をモチーフにしたたくさんのキャラクターがいます。5円キャッチャーは、地域に『ご縁』をいただき、そしてお客様に『ご縁』をいただけるような、クレーンゲームのテーマパークを作っていきたいという思いで作りました」と話していました。
内覧会には慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授で、テレビ番組「全力!脱力タイムズ」でもおなじみの岸博幸さんが登壇し「中小企業における地域再生と地域活性化」というタイトルで講演。
岸さんは「東洋さんのアプローチは、地元の活性化にすごく意味がある。それぐらい実験的なことをやってくださってると私は見ておりますので、皆さんもそれが出店したエリアを元気にする起爆剤になってくるんだという切り口もあるんだという意識で東洋さんを応援していただけばと思います」と話してました。
最後は、マスコットキャラクターの「モモたろう」が登場して新店舗をアピールしていました。こうしたフォトスポットがフロア内にあるのも楽しいですね。
ということで、「エブリデイ 多摩ノ国」さんの内部レビューをお伝えしました!
追記:ヒカキンさんとセイキンさんも訪れたそうです
エブリデイ 多摩ノ国
所在地:東京都多摩市落合2丁目33 クロスガーデン多摩2階
アクセス:京王線/小田急線/多摩モノレール 各線「多摩センター駅」より徒歩5分
営業時間:月〜日曜日 10:00〜21:00 ※施設による休業あり
駐車場:入庫1時間無料(もってき屋チケット5枚で1時間、10枚で2時間延長)
クロスガーデン多摩駐車場
エブリデイ多摩ノ国店(公式サイト)