京王電鉄バス株式会社と京王バス株式会社は、2023年9月16日(土)から多摩地区の全路線で運賃を改定します。
9月16日(土)から運賃改定
これは2023年5月19日に行った、多摩地区の乗合バス運賃の上限運賃変更認可申請に対して、国土交通省関東運輸局長より認可を受けて実施される運賃改定。
初乗り運賃は現金180円(ICカード178円)から200円に改定され、全路線で約20円〜40円の値上がりとなります。
例えば、多摩センター駅〜聖蹟桜ヶ丘駅(多摩市役所経由)は、これまでの現金270円(ICカード263円)から、現金・ICカードともに300円に改定されます。
改定運賃は一定期間の暫定運賃としていて、暫定期間終了(2025年3月以降を予定)の際は初乗り210円を始めとする運賃の改定を実施する予定です。
なお、金額式IC定期券「モットクパス」は、設定運賃範囲内の区間で利用できますが、9月16日の改定日以降、現行と同一区間であっても乗車区間運賃が設定運賃を超える場合は、差額をチャージ残額から引き落とすとしています。
新運賃の検索方法は「京王バス運賃検索」にアクセスの上、乗り降りする停留所と日付(2023年9月16日以降)を入力すると確認出来ます。