奥平大兼さん「自然な演技は森七菜さんのおかげ」【第15回TAMA映画賞授賞式レポ③】



奥平大兼さん©多摩ポン
奥平大兼さん©多摩ポン

2023年11月25日に開催された「第15回TAMA映画賞授賞式」の模様をお伝えしています。

『君は放課後インソムニア』『ヴィレッジ』『あつい胸さわぎ』『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』で最優秀新進男優賞を受賞したのは奥平大兼さん。

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奥平大兼さん(最優秀新進男優賞)

奥平大兼さん©多摩ポン
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奥平さんは「この映画を制作するにあたって携わっていただいた監督や演者の皆様、(ロケ地となった)石川県七尾市の方々のご協力と原作のオジロマコト先生に感謝の気持ちを表したいと思います」と受賞コメント。

受賞理由に「物語に溶け込み、役柄を的確に捉える優れたバランス感覚と素直な表現力は、映画の未来を担っていくことを予感させる。」と評された奥平さん「原作の中に出てる雰囲気を実写で出せればいいなということを意識していました。(共演した)森七菜さんがその雰囲気を出すためにキャストのみんなにすごく温かい雰囲気をくださいましたし、森さんのお芝居を受けてナチュラルにお芝居できました」と森七菜さんに感謝を伝えました。

奥平大兼さん©多摩ポン
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今後、取り組みたい役柄として「自分と似ていない性格の役をやってみたい」と答えた奥平さん。

ご自身に一番近い役について聞かれると「少し前に『最高の教師』というドラマで演じた星崎くんが僕の中では考え方や性格と近い子なのかなと思っていて、そのおかげで実際にお芝居しているときも自分のことを語ってるかのような感覚で、良い意味でお芝居してる感覚がないというか、特殊な経験をさせていただいたと思います」と話していました。

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多摩ポン編集部
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