東京都立大学 南大沢キャンパスの「光の塔」が毎月10日にライトアップを開催!内部公開日も



八王子市南大沢の「東京都立大学 南大沢キャンパス」では、2024年2月10日~2025年3月10日までの期間、毎月10日にシンボルタワー「光の塔」がライトアップされています。

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毎月10日に「光の塔」が期間限定ライトアップ

東京都立大学のシンボルタワー「光の塔」は、かつて点灯していた時期もあったそうですが、節電の関係で消灯した際に地域住民の方からは惜しむ声が上がっていたそうです。

そうした中、2月10日から「塔」にちなんで毎月10日に「光の塔」がライトアップが再開しました。(※点灯時間は時期によって異なります)

「光の塔 」の特集ページでは、都立大生や教職員の皆さんが投稿した写真ギャラリー「#わたしが見た光の塔」が更新されます。

「光の塔」の内部公開も

「光の塔」の内部
「光の塔」の内部

「光の塔」は、「光」をテーマに「光の図形」「陽刻」「屋根の反射ガラス」の3つの要素で構成されていて、宇宙、自然、時間といった絶対的な概念を感じられる場所です。

通常は「光の塔」の建物(1号館)で授業を行っているため見られませんが、授業をしていない「見学可能日」の9:00~19:30までなら、内部を観ることができます。

2023年度「光の塔」内部の見学可能日時 | 東京都立大学(公式サイト)

「光の図形」は、塔内の床面に真鍮の円盤で点描された図形のことで、毎日同じ時刻に同じ場所から太陽を観察すると、1年かけて太陽の位置が変化して、その軌跡は8の字型の曲線「アナレンマ」を描きます。

塔壁面の日時計「陽刻」。日本標準時間と比べると15~20分ほど進んだ南大沢の時間を示しています。

東京都立大の広報担当の方によると「ライトアップ実現の課題は電力でした。今回のライトアップの実施は月に一度、日の長い夏は19時から、日の短い冬は17時からなど点灯するなど、日の入りに合わせて開始時間を細かく設定するなど、省エネ目標の中で教育・研究等に影響しないよう工夫しています。コロナ禍を経た南大沢の街を明るく照らしたいとの想いもあります。この機会にぜひ南大沢の街にいらして「光の塔」を見上げてみてください」とコメントを寄せました。

夕暮れに映える「光の塔」。南大沢で月1回見られる貴重なライトアップとなりそうです。

画像提供:東京都立大学

「光の塔」ライトアップ

場所:東京都八王子市南大沢1丁目1−1東京都立大学 南大沢キャンパス1号館
点灯日時:18:00〜20:00(2024年2/10(土)、3/10(日)、9/10(火)、10/10(木)、11/10(日)、2025年2/10(月)、3/10(月))
19::00〜22:00(2024年4/10(水)、5/10(金)、6/10(月)、7/10(水)、8/10(土)
17:00〜22:00(2024年12/10(火)、2025年1/10(金)、2025年2/10(月)、3/10(月))
※ライトアップ日時は予告なく変更する場合あり。10日以外は節電のため消灯

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多摩ポン編集部
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