多摩信用金庫が運営する多摩地域の情報を発信するオウンドメディア「たまちっぷす」は、「多摩地域あるある川柳2024」の結果を発表しました。今回は2024年5月23日に開催された授賞式の模様をお伝えします。
応募総数4,302作品から珠玉の15作品が選出
この日の授賞式は立川市にある「多摩信用金庫(たましん)」旧本店建物をリノベーションしたコワーキングスペース「me:rise立川(ミライズタチカワ)」にて開催されました。
「多摩地域あるある川柳2024」については今年3月1日から4月10日にかけて募集され、応募総数は想定を上回る4,302作品がエントリーしました。
応募してくださった皆さん、本当にありがとうございます!
イベントは東京経済大学落語研究会に所属する「葵亭 鶏心(あおいてい はーつ)」さんによる多摩地域をネタにした落語からスタートしました。
各メディア賞が発表
続いて、14の多摩地域メディアによる「メディア賞」に入選した川柳が発表されました。どの川柳も思わず「あるある!」と感じてしまう楽しい作品ばかり。
受賞者のみなさんには各メディアから「とっておきの多摩の銘品・体験」が贈られました。
多摩ポン賞はペンネーム「風月」さんの作品に決定
そうした中、多摩ポン賞はペンネーム「風月」さんの「昼はロケ 夜はタヌキの 来る多摩市」を選出させていただきました。
応募された全作品をひとつずつ読ませていただいた中で、昼はいろいろな映画やドラマ・CMなどの撮影ロケ隊が、夜は多摩丘陵に昔から住みつくタヌキが出没したりと、多摩市の魅力と昼と夜のコントラストを巧みに表現したこちらの川柳を多摩ポン賞としました。
授賞式後に風月さんにお話しを伺ったところ、これまで20年以上に渡って川柳を詠んでいるそうで、過去にはいろいろな川柳コンテストで入賞されたこともあるそうです。
本当におめでとうございます!
多摩ポン賞を受賞された「風月」さんには、多摩市の唐木田駅前にある人気のパティスリー「アン・グラン・メルシー」さんの焼菓子詰め合わせセットをお贈りしました。
多摩でのロケ作品を見ながらみなさんで召し上がってください!
「多摩地域愛ダダもれ賞」は書家・麗泉さんの揮毫で発表
各メディアの発表が終わり、最高賞となる「多摩地域愛ダダもれ賞」は、多摩地域の書家、麗泉さんによる揮毫 (きごう)で発表されました。
麗泉さんが一文字一文字に魂を込めて「多摩地域愛ダダもれ賞」の川柳をしたためます。
「多摩地域愛ダダもれ賞」は、ペンネーム星月さんの「多摩だって 都内なんだぞ! とか(都下)言って」に決定!会場から大きな拍手が沸き起こっていました!
受賞した星月さんは、ご都合によりこの日は会場にいらっしゃいませんでしたが、受賞コメントが発表されました。
多摩地域を説明する際に珍しく強気に出たものの、やはり多摩地域の控えめでお茶目な人柄を句にしたためました。「壮大なドッキリ?まさに狐にでもつままれた気持ち」と家族で受賞を喜んでいます。
見事、「多摩地域愛ダダもれ賞」を受賞した星月さんには立川にある「SORANO HOTEL ペア宿泊招待券」が贈られました。
最後は受賞者の皆さんと各メディアの皆さんによる記念撮影が行われました。受賞された皆さん、おめでとうございます!
その後は懇親会も行われました。普段は他の地域メディアの方とお話しする機会も少ないので、とても貴重なイベントとなりました。受賞者の中には「多摩ポンの記事を見て応募しました」と話してくださる方もいらして、本当に嬉しかったです。
今回のイベントを企画してくださった「たまちっぷす」の皆さんにも感謝いたします。本当におつかれさまでした!
【結果発表】多摩地域メディアpresents 「多摩地域あるある川柳2024」 | たまちっぷす