多摩ポンのお店訪問シリーズ。
今回は京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」から徒歩2分のところに2024年8月5日にオープンした「酒とつまみ 食堂きもと」さんからお招きいただき、おすすめメニューを試食させていただきましたので、店内レポートとともにお伝えします!
桜ヶ丘プラザビル2階にある「酒とつまみ 食堂きもと」へ
お店の場所は、駅前の聖蹟Uロードにある「桜ヶ丘プラザビル」の2階(1階はセブン-イレブン 聖蹟桜ヶ丘駅前店さん)です。ビル外の階段(またはエレベーター)で2階に上がります。
こちらが「酒とつまみ 食堂きもと」さんの入口です。
早速店内へ。お店の内装は以前の雰囲気をそのまま残していて座席数は全96席。木のぬくもりが感じられるカウンター席は12席あります。
窓から聖蹟Uロードが望めるテーブル席も多数あります。
店内奥には12名が利用できる半個室のお座敷席(掘りごたつ)や、
さらに奥には団体28名が入る広めのお座敷席(掘りごたつ)もあり、宴会利用もできるそうです。
ランチ営業がスタート
オープン当初はディナーのみの営業でしたが、9月3日からは平日限定(月〜金・11:30〜14:30※L.O.14:00)でランチ営業がスタートしました!
定食や丼ぶり、ざるそばなどのランチメニューが楽しめます。
「酒とつまみ 食堂きもと」のメニュー
夜メニューは大きくリニューアル。お店のおすすめは「活〆牡蠣フライ」「国産鶏のホロホロ焼き」「自家製生アジフライ〜フレッシュタルタル添え〜」の三大名物をはじめ、新鮮な魚のお刺身や焼魚などの一品料理が楽しめます。
お刺身や焼魚などの詳細はその日の別メニューで見られます。夜も定食が食べられるのが嬉しいですね。
以前のお店では牡蠣料理を多く提供していたこともあり、生ガキや牡蠣のアヒージョなどの牡蠣料理のほか、シメのおにぎりやおそば、デザートなども置いてあります。
こちらはドリンクメニュー。レモンサワー、ビール、ハイボールはもちろん、
お茶割りがかなり充実していて、茶葉から淹れたお茶で作っているそう。「宇治抹茶割り(500円税込)」は濃い目の抹茶が入っていて、お茶好きにはおすすめの1杯です。
日本酒や焼酎、ワイン、サワーもかなり充実していました。
日本酒は多摩市の老舗酒店「小山商店」さんから仕入れた三重県の「而今」や青森県の「田酒」、山形県の「十四代」など、日本各地の希少な日本酒が楽しめます。
三大料理の「国産鶏のホロホロ焼き」
ここからはお店のおすすめ料理をご紹介。まずは三大料理の「国産鶏のホロホロ焼き(1,280円税込)」を試食でいただきました。
こちらは千葉県産の「総州古白鶏」の骨付きもも肉を低温でじっくりと3時間火入れしていて、フォークだけでもホロホロとやわらかな身がほぐれます。
別添えのトマト塩と自家製のマスタードでいただければ、「総州古白鶏」の旨さがさらに引き立って、お酒のお供に最高です!
続いて、三大名物のひとつ「自家製生アジフライ〜フレッシュタルタル添え〜」にサラダとごはん、つけもの、みそ汁がついた「自家製生アジフライ定食(1,300円税込※夜営業のみの提供)」を試食でいただきました。
アジフライは、豊洲市場から仕入れた鮮度の高いアジをお店で一尾一尾丁寧におろして揚げているそう!
タルタルソースはマヨネーズとゆで卵などが入った小鉢を自分で崩して仕上げるタイプです。
多摩ポン本編集部好みの少し粗めのタルタルソースが出来ました。これは楽しい。
出来立てのタルタルソースをアジフライにたっぷりと乗せていただきます。サクッと食感のアジフライは身もふっくらとしていて肉厚でおいしい!
お店のオーナーおすすめの「天然真鯛の幽庵焼き(780円税込)」も試食。
小ぶりの鯛を自家製のタレに1時間漬け込んで丁寧に焼き上げているそうで、なにもつけずそのままでも十分おいしくいただけました。
お店のオーナー・木本さんは「皆さんの居心地の良い空間が作れればと思っています。お食事だけでもお酒だけでもOKですので、普段遣いでご利用していただければ」と話していました。
聖蹟桜ヶ丘駅からも近く、お昼はごはん処として、夜は1杯飲める居酒屋として利用できる貴重なお店だと感じました。ひとつひとつの料理にとても手間をかけてらっしゃって、お店の公式インスタグラムには、いろいろなメニューも投稿されているので、また食べてみたいと思います。
ごちそうさまでした!
酒とつまみ 食堂きもと
所在地:東京都多摩市関戸1丁目11−3 桜ヶ丘プラザビル 2階
営業時間:(ランチ)月〜金 11:30〜14:30(L.O.14:00)
(ディナー)月〜金・祝前日17:00〜23:00、土・日・祝日16:00〜23:00
予約サイト:食べログ