
京王電鉄は、2025年3月15日(土)始発から京王線・井の頭線でダイヤ改正すると発表しました。
平日ダイヤ
京王ライナーの増発・始発変更と接続について


平日は朝のラッシュ時の上り京王ライナー(京王八王子発と橋本発)を2本増発します。
- 「京王八王子」始発 京王ライナー12号「新宿」行き
- 「橋本」始発 京王ライナー38号「新宿」行き

「京王多摩センター」始発の「京王ライナー44号(現行42号)」は、「橋本」始発に変更になり、所要時間が4分短縮され、当該時間帯・エリア最速の所要時間29分になるとしています。
全ての「新宿」始発、「橋本」行きの京王ライナーは、「京王多摩センター」で同じホームで待ち合わせる通常列車へ乗り換えできます。
「高尾山口」発着の京王ライナーが新設


高尾線沿線の利便性向上を図るため、平日ダイヤ初の「高尾山口」発着の京王ライナーが新設されます。
- 「高尾山口」始発京王ライナー62号「新宿」行き
- 「新宿」始発京王ライナー61号「高尾山口」行き
土・休日ダイヤ
下り京王ライナー「橋本」行きの増発

土・休日は下り京王ライナー「橋本」行きが夕夜間に3本増発されます。
京王ライナー「高尾山口」行きの新設

「新宿」始発の京王ライナー61号「高尾山口」行きが新設されます。

「Mt.TAKAO1号」を「京王ライナー」に変更し、高尾山口へのアクセスに加え、新宿エリアから府中・高幡不動・高尾などの途中駅も停車します。
「こどもといっしょ割座席指定券」通年販売へ

これまで期間限定だった「京王ライナー」「Mt.TAKAO号」の「こどもといっしょ割座席指定券」を3月15日(土)から通年販売に変更されます(土・休日のみ)。
通常列車の改正
京王線

京王線は、平日朝間・日中時間帯の一部優等列車の種別を見直しします。

「京王多摩センター」始発の特急列車1本を「橋本」始発に変更。所要時間が短縮されます。

日中時間帯の特急列車(新宿⇔京王八王子間)の最速所要時間が約1分〜2分短縮されます。

「八幡山」で通過待ちしていた快速列車を「調布」および「新宿」まで先行させ、利便性を向上させます。
この他、混雑緩和のため「新宿」を発車する優等列車は、全て10両編成で運行。都営新宿線との相互直通におけるアクセス強化を図るため、新線新宿⇔笹塚間を10:00〜16:30に発車する列車を上下線8本ずつ増発するとしています。
また、土・休日は都営新宿線との相互直通におけるアクセス強化を図るため、新線新宿⇔笹塚間を9:50~10:10と17:40~18:00に発車する列車を上下線2本ずつ増発するとしています。
井の頭線
井の頭線は、平日朝間の時間帯の急行列車を2本増発します。
- 吉祥寺8時37分発「急 行 渋谷行き」(渋谷9時00分着)
- 吉祥寺8時43分発「急 行 渋谷行き」(渋谷9時06分着)

土・休日は、利便性向上を図るため、日中時間帯の一部運行間隔を短縮し、列車を増発します。

日中時間帯の急行列車(吉祥寺⇒渋谷)の最速所要時間を約1分短縮するとしています。
各駅の発車時刻などは今後、京王グループのHPなどに2025年2月下旬に掲載する予定としています。