リニューアルした多摩中央公園を徹底先行レポ!新カフェ・遊具広場など注目スポットをご紹介



リニューアルした多摩中央公園

2025年4月5日(土) 午前11時にグランドオープンする「多摩中央公園」。グランドオープンに先駆けて、メディア向け内覧会が開催されました。今回はリニューアルした部分を中心に新たに生まれ変わった「多摩中央公園」の全貌をお伝えします。

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園内マップ

リニューアルした多摩中央公園 園内マップ

新たな園内マップはこちら。大芝生広場には中核施設となる「ケヤキハウス(カフェ、パークセンター)」が完成し、レンガ坂沿いには「フラワー&ベーカリーカフェ」、いろいろな遊具が楽しめる遊具広場や自由広場、さらに旧富澤家住宅、多摩市立グリーンライブセンターと園内全域が新たな装いとなります。

フラワー&ベーカリーカフェ「balder coffee tokyo & buire」

フラワー&ベーカリーカフェ「balder coffee tokyo & buire」外観

レンガ坂沿いの多摩市立中央図書館の隣には、フラワー&ベーカリーカフェ「balder coffee tokyo & buire(バルダー コーヒー トウキョウ アンド ビュイール)」さんが4月5日(土)にオープンします。

こちらは株式会社Bondが手掛ける大阪・北浜や茶屋町、東京に店舗を持つフラワーショップ「bois de gui(ボワドゥギ)」の新業態「buire(ビュイール)」が併設された和歌山の複合カフェ「balder coffee」の新店舗となります。

フラワー&ベーカリーカフェ「balder coffee tokyo & buire」外観

「心を豊かにする非日常空間」をコンセプトに店内には新鮮な花々が並び、フラワーアレンジメント教室などが開催予定。隣にあるエディブル&フラワーガーデンではガーデン活動も行われ、ハーブなどはカフェとの連携で活用されるそうです。

さらに、お花を眺めながら和歌山県の厳選素材を使用したスイーツやドリンク、上質なコーヒーやここでしか味わえない特製メニューが楽しめるとしています。

営業時間:10:00〜20:00
定休日:不定休

ケヤキハウス カフェレストラン「44 APARTMENT 多摩センター店」

ケヤキハウス カフェレストラン「44 APARTMENT 多摩センター店」外観

大芝生広場には、ケヤキハウス カフェレストラン「44APARTMENT(ダブルフォーアパートメント)多摩センター店」さんが4月5日(土)にオープンします。

ケヤキハウス カフェレストラン「44 APARTMENT 多摩センター店」

「街のセカンドリビング」を店舗コンセプトに公園の開放感を感じながらモーニングやランチ、ディナーまでオールデイで食事が楽しめます。

ケヤキハウス カフェレストラン「44 APARTMENT 多摩センター店」テイクアウト

店内はもちろん、建物横には窓口があり、テイクアウトも楽しめます。

「44 APARTMENT 多摩センター店」テイクアウトメニュー

ドリンクやフードなどのテイクアウトメニューはこちら。

「44 APARTMENT 多摩センター店」テイクアウト

プレートやハンバーガーメニュー、キッズメニューも楽しめそうですね。

ケヤキハウスのイメージパース(44APARTMENT)
イメージパースより

開放感のある店内はテーブル席など52席。

「44 APARTMENT 多摩センター店」テラス席

明るいテラス席からは大芝生広場の風景が目の前に広がります。

「44 APARTMENT 多摩センター店」テラス席

建物横にはカウンター席(8席)がありました。

「44 APARTMENT 多摩センター店」ハンバーガー

グランドメニューはハンバーガーやサンドウィッチ、ステーキなどのプレートをはじめ、

「44 APARTMENT 多摩センター店」チキンテンダーハニーマスタード

チキンテンダーハニーマスタードやポテトフライなどのサイドメニュー、

「44 APARTMENT 多摩センター店」サンセバスチャンチーズケーキ(チョコレート)

サンセバスチャンチーズケーキ(チョコレート)やフレンチプディング、ソフトクリームなどのスイーツメニューも充実。

「44 APARTMENT 多摩センター店」

テラス席エリアにはペットの足を洗えるシャワーが完備してあり、テラス席のみペット同伴で利用可。ペットフードメニューも用意しています。

44APARTMENT(公式サイト)

営業時間:9:00〜22:00(L.0.21:00)※4月14日(月)まではプレオープンのため9:00〜17:00となる予定
定休日:不定休

遊びの森(遊具広場)

遊びの森(遊具広場)

レンガ坂沿いの「遊具広場」は、幼稚園から小学生までを対象とした多摩市内最大級の複合遊具が楽しめます。今回のリニューアルの中でも大きな特徴のひとつです。

遊びの森(遊具広場)

長く伸びるすべり台や、くるりと回るトンネルのすべり台、アスレチックのようなゾーンもあり、

遊びの森(遊具広場)

波打つ独特な形状のすべり台は、滑る方向が予測できない楽しさがあります!

遊びの森(遊具広場)

柵内には3歳未満児専用の「すくすくランド」が設置してあります。

遊びの森(遊具広場)
ばらんすベンチ

こちらは「腰掛け」「揺らし」から「漕ぎ」に発展、根気よく練習する集中力を育む「ばらんすベンチ」。

サンドコミュニケーション
サンドコミュニケーション

「サンドコミュニケーション」は大人や友だちと一緒に遊ぶことでコミュニケーションを学びます。

インクルーシブ遊具
インクルーシブ遊具

さらにこちらは、障がいの有無を問わず誰もが利用できる「インクルーシブ遊具」も設置されています。

遊びの森(自由広場)

遊びの森(自由広場)

こちらの「自由広場」は、芝生のみが敷かれていて自由に遊べる大きな広場です。広場の一角には遊び道具を入れる倉庫があります。

ケヤキハウスのパークセンター
ケヤキハウスのパークセンター

すぐ近くにあるケヤキハウスのパークセンターは管理事務所となり、スタッフが常駐。トイレも完備しています。

大芝生広場から旧富澤家住宅につながる出入り口が新設

旧富澤家住宅につながる出入り口が新設

リニューアル以前は、公園の南側からしか入れなかった「旧富澤家住宅」ですが、リニューアル後は北側の大芝生広場側に新たな出入り口が新設され、行き来しやすくなりました。

旧富澤家住宅

旧富澤家住宅は約200〜250年前に当時の連光寺村に建てられた名主の建物で1993年にこの場所に移築されました。多摩市の文化財のため、今回は屋根瓦の一部のみリニューアルしたそうです。

旧富澤家住宅

建物前に池にはデッキが新設されました。

旧富澤家住宅

これまでは水を流す機会が少なかったそうですが、公園内に循環設備が完備されたことで、水の流れを楽しめるようになりました。

梅林(梅の里)

梅林(梅の里)

梅林とその横の階段は以前とかなり雰囲気が変わりました。梅林は新たに植樹をしたそうです。

階段横にはグリーンライブセンターへ向かうスロープが新たに設置されました。

多摩市立グリーンライブセンター

多摩市立グリーンライブセンター

最後に多摩市立グリーンライブセンターをご案内します。

多摩市立グリーンライブセンター

グリーンライブセンターはこれまで、恵泉女学園大学のみなさんが運営に携わっていましたが、リニューアル後から一般社団法人の多摩市緑進会と合同会社MichiLabが協業して管理運営するとしています。

多摩市立グリーンライブセンター

センター内にはコミュニティガーデンの一環として、種から苗を作る温室を新設。育てた苗をセンター内のガーデンや畑に植えていくとしています。

多摩市立グリーンライブセンター

リニューアルに以前あった多彩なバラは株を保存していて、再構成させて園内に再度植え直したそう。

多摩市立グリーンライブセンター

こちらのパーゴラも2年ほどすれば、美しいバラに囲まれるそうです♪

多摩市立グリーンライブセンター

以前のグリーンライブセンターの面影を残しつつ、

多摩市立グリーンライブセンター

センター内には多目的ホールが新設されました。

多摩市立グリーンライブセンター

講演会や講習会などで利用しつつ、イベントが無いときは開放して、イス席に座りながら花々を鑑賞できそうです。

多摩市立グリーンライブセンター

さらに山野草エリアや、

多摩市立グリーンライブセンター水琴窟

水琴窟も場所を移動して設置してありました!

グランドオープン日に第5回パークライフショーが開催

ということで、まもなくグランドオープンする多摩中央公園のリニューアルの全貌をお伝えしました。グランドオープン日となる4月5日(土)は記念式典のあと「第5回パークライフショー」が開催されます。

多摩中央公園のリニューアルにより、パルテノン多摩多摩市立中央図書館といった一帯のリニューアルが完了。文化的施設が集合する多摩市を代表する大規模公園として、今後注目されそうです!

多摩中央公園

所在地:東京都多摩市落合2丁目35
多摩中央公園(公式サイト)

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多摩ポン編集部
東京・多摩エリアの開店・閉店情報、イベント情報、グルメ情報、地元ニュース、気になる生活情報をお伝えします!東京都多摩市エリア在住15年以上。