聖蹟桜ヶ丘100周年記念イベントレポ!「NEXT100年サミット」で描かれた未来とは?



京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンター

聖蹟桜ヶ丘駅の開業100周年を記念したトークイベント「せいせきNEXT100年スタートサミット」が2025年3月30日に京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンターA館6階アウラホールにて開催。

当日は、タレントの山崎怜奈さん、阿部裕行 多摩市長、京王電鉄社長の都村智史さん、多摩大学教授の松本祐一さんが登壇し、フリーアナウンサーの小熊美香さんが司会を務め、聖蹟桜ヶ丘の歴史を振り返りながら、未来への展望についてトークセッションが行われました。

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関戸・聖蹟桜ヶ丘の歴史と京王電鉄の歩み

京王電鉄社長の都村智史さん
京王電鉄社長の都村智史さん

冒頭、主催者を代表して挨拶した京王電鉄の都村社長は「聖蹟桜ヶ丘駅は1925年3月24日に関戸駅として開業し、その後1937年に現在の駅名に改称されました」と聖蹟桜ヶ丘駅の成り立ちを振り返りました。続けて都村社長は、1988年に京王電鉄本社がこの地に移転し、その年に自身が入社したことにふれ、「私にとっても会社にとっても特別な地域です」と思いを話しました。

さらに、「2013年に多摩市と京王電鉄が地域発展の推進に関する連携包括協定を締結して、官民が連携しながら地元の方と一緒に街づくりを進めてきました。今日はこれまでの100年の振り返りと、これからの100年に向けて夢と希望をもったお話しを語り合えれば良いなと思います」と挨拶しました。


トークセッションでは、多摩大学教授の松本祐一さんが関戸・聖蹟桜ヶ丘エリアの歴史を解説。

松本教授によると、かつてこの地には「霞の関」という関所があり、鎌倉時代後期に「関戸の戦い」が繰り広げられた場所でした。明治時代には、明治天皇が連光寺に行幸され、御狩場を利用していました。その後、その土地が売却される際に地元住民が残そうという運動を展開して1930年に「多摩聖蹟記念館」が開館。その7年後の1937年に関戸駅が聖蹟桜ヶ丘駅に改称されたと言います。

松本教授は「聖蹟桜ヶ丘は素敵な名称。国や行政、企業というより市民の人たちが声を上げて作ってきたのがこの街の歴史の大きな特徴だと思います」と話していました。

山崎怜奈さん
山崎怜奈さん

タレントとして活躍している山崎怜奈さんは「私は東京都江戸川区出身ですが、都営新宿線と京王線の直通運転を利用して、幼い頃にサンリオピューロランドにも訪れたことがあります。桜の綺麗な街で、その愛されてる植物の名前が付いている街というところも詩的で美しいなと思いながら来ました」と自身のエピソードを含めて挨拶しました。

聖蹟桜ヶ丘は住みやすい街

聖蹟桜ヶ丘を知っている方を対象にした調査によると、交通の利便性などを理由に80%以上の方が「聖蹟桜ヶ丘は住みやすい」と回答したそうです。

聖蹟桜ヶ丘の住みやすさについて山崎怜奈さんは「聖蹟桜ヶ丘と地元の江戸川区は共通点も多くて、大きな川沿いに住宅街があって桜の名所。自然が近くにあって駅直結で大きなショッピングモールがあったりと生活しやすくて、幅広い年代で安心できる要素がたくさんあり、一度住んだら離れがたい街だなと思います」と話しました。

続けて「私は今、仕事の都合で23区内に住んではいますが、仕事がもうちょっと落ち着いて、それこそ家族ができるフェーズに入ったら、こういうところに住むのは心の充実感がすごいと思いました。だからこそ交通の利便性は、仕事やその他の要素を考えたときにいろいろな選択肢が浮かびやすいというのも、住みやすさの理由の1つになるのかなと思いました」と話していました。

阿部裕行 多摩市長
阿部裕行 多摩市長

阿部 多摩市長は「2013年に包括連携協定を結び、地域活性化に取り組んできました。特に2023年に設立された『せいせきカワマチ』では、多摩川の水辺を活かした街づくりが認められて先月、国土交通省から令和6年度『かわまち大賞』を受賞しました。地元の商店街や企業の皆さんだけでなく、大学も関わって、より住みやすい街を目指しています」と話していました。

都村社長は「私も多摩大学との連携で地域の移動販売などいろいろな取り組みをしてきましたし、そうした意味では産学連携がとてもやりやすい環境ですよね」と話していました。

多摩大学教授の松本祐一さん
多摩大学教授の松本祐一さん

松本教授は「このショッピングセンターの屋上で定期的に開催している「せいせきビールまつり」でも実際にお店を出店して一緒にクラフトビールを開発したり、おつまみを開発して販売したり、せいせきカワマチでのイベントも開催させていただいたりと、こんな経験は普通は出来ないので、とてもありがたいです」と話しました。

100年後の聖蹟桜ヶ丘はどうなっている?

次の100年というテーマで生成AIの「ChatGPT」に「100年後の聖蹟桜ヶ丘 画像」で、生成された画像が映し出されました。

都村社長は「画像の中に電車が走ってなくて、うちの会社はどうなっているんだろう?」と話して会場から笑いが起こる場面も。松本教授が「空飛ぶ京王電鉄になるんじゃないですか」と返すと山崎怜奈さんは「おお!」と反応していました。

続けて都村社長は「(未来は)こんなに高密度ではなく、低密度でコモンスペース(共有空間)が多くなるんじゃないかなと思います」と話すと阿部 多摩市長は「私もまったく同じでタワーマンションだけではなくて、もっと暮らしやすく緑豊かな街を目指していきたいと思います」と話していました。

レゴ®ブロックの『100年後の聖蹟桜ヶ丘』

イベント後半には、事前に製作されたレゴ®ブロックの『100年後の聖蹟桜ヶ丘』に、パネリストの皆さんが積み足して作品を完成させました。

山崎怜奈さんは「温かい気持ちを集める灯台」を設置。「街のシンボルは大事だなと思っていて、灯台の灯りが人の温かさを表していることから、街の個性や上から自分たちが愛している地域を見守って眺めることも素敵だなと思い選びました」と話していました。

レゴ®ブロックの『100年後の聖蹟桜ヶ丘』

『100年後の聖蹟桜ヶ丘』のレゴ®ブロックは、関戸公民館7階の市民ロビーにて4月6日(日)まで展示される予定です。

けい太くんと、あらいぐまラスカルが登場
けい太くんと、あらいぐまラスカルが登場

会場には、京王電鉄キャラクター「けい太くん」と、多摩市にスタジオがある日本アニメーションからは「あらいぐまラスカル」が登場。来場者の皆さんと記念写真を撮影していました。

聖蹟桜ヶ丘の100周年を祝うとともに、次の100年の展望を描いた今回のサミット。参加者の皆さんも100年後の聖蹟桜ヶ丘を想像しながら、街の未来について語り合う貴重な機会となりました。

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多摩ポン編集部
東京・多摩エリアの開店・閉店情報、イベント情報、グルメ情報、地元ニュース、気になる生活情報をお伝えします!東京都多摩市エリア在住15年以上。