
立川市にある人気パティスリー「Emilie Floge(エミリーフローゲ)」さんで、2025年4月1日から、事前予約制のモーニングが始まると聞いて、実際に食べに行ってきました。
Emilie Floge(エミリーフローゲ)の店内へ

早速、店内へ。1980年に創業した同店はフランスで修行したパティシエによる手作りスイーツが楽しめます。通常は午前10時からの開店ですが、今回のモーニングは午前8時30分からスタートです。

はじめて入ったのですがイートインエリアは44席あり、まるでおしゃれなカフェのようです。半屋外のテラス席もこれからの時期は気持ちよさそうです。
モーニングメニュー

モーニングメニューはこちら。料金は4品と飲み物がついて2,850円税込です。
パティシエが対話しながら1品ずつ紹介

モーニングは、同店のパティシエ 佐野 卓也さんが直々にメニューの内容を紹介しつつ、対話しながら楽しめます。
温かいチョコレート

まず小ぶりのカップに入った「温かいチョコレート」でお腹をやさしく温めます。濃厚なホットチョコレートはすっきりとしながらも微量のシナモンが加わって香り高い一品です。
クレームダンジュ〜季節のフルーツ 生ハム添え〜

塩味の効いたサブレの上に熟成の浅いフロマージュブランのムースと無添加の生ハム、柑橘(デコポン)を添えたひと口サイズの一品です。塩味・甘み・コクが口の中で絶妙にマリアージュします。
立川産烏骨鶏の卵を使ったクロックマダム

続いては「立川産烏骨鶏の卵を使ったクロックマダム」。

クロックマダムの中にはモッツァレラチーズとともに立川産のハム、ぶどうのマスタードが挟まっていて、栄養価の高い立川産烏骨鶏の目玉焼きがトッピングされています。
付け合わせのサラダにかけられたカラマンシーを合わせた特製ドレッシングもおいしくいただきました。
レモンクリームのミルフィーユ

パティシエの佐野さんいわく「これがメイン」と話す「レモンクリームのミルフィーユ」は、佐野さんが直々に仕上げていきます。

まずはバニラの生クリームをかけていきます。

次に粉糖をふりかけて、

最後にレモンピールを削りかければ完成!

「レモンクリームのミルフィーユ」とともにドリンクが到着し、朝のティータイムを満喫です!

「レモンクリームのミルフィーユ」はこれ以上ないサクサクの食感。レモンの爽やかさと生クリーム、カスタードの甘みが一体となりました。
余計な添加物は入れず、身体にやさしい食材だけを使ったモーニングは心と身体に深く染み渡ります。1時間30分の至福の朝食時間はあっという間に過ぎていきました。ごちそうさまでした!

「Emilie Floge(エミリーフローゲ)」さんは、ケーキや焼き菓子も人気。

フランス産APO限定バターを使用した焼き立ての「フィナンシェ ブーレ」もおいしそう!

パティシエの佐野さんは「もっと朝の時間を有意義に過ごしていただきたい」との思いで、今回のモーニングを企画したそうです。今後は季節によって、メニューを少しずつ変えていくことも検討しているそうですよ!
モーニングは不定期での開催となり、お店の公式インスタグラム内のプロフィールに掲載されている「Googleフォーム」で事前申し込みを受付しています。
Emilie Floge(エミリーフローゲ)
所在地: 東京都立川市曙町2丁目5−1
エミリーフローゲ(公式サイト)