京王・小田急「多摩センター駅」から徒歩約10分、乞田川沿いの住宅街にある瓶詰め・和洋菓子店「GenkiOyaji本舗」さんにて、夏季限定の新商品「ふわとろかき氷」の販売が、2025年6月20日からスタートしたとの情報をいただき、取材してきました。
乞田川沿いの瓶詰め・和洋菓子店「GenkiOyaji本舗」へ
乞田川沿いに位置する瓶詰め・和洋菓子店「GenkiOyaji本舗」さん。
オープン後に多摩ポンでもご紹介したところ、多摩市内外から記事を見て多くのお客さんが訪れたそうです！こうして反応を直接お聞き出来るのは嬉しいですね(^^) そのときのご紹介記事はこちらです。
「ふわとろかき氷」が発売開始
そうした中、6月20日から夏季限定（※9月中までを予定）で新商品「ふわとろかき氷」が発売開始しました。お店特製の自家製マーマレードや丹波黒の煮豆を使用したこれからの季節にぴったりのかき氷です。
この日はお店のご厚意で新商品を試食させていただきました。テラス席の座席も以前から増えてる〜！
抹茶×自家製丹波黒の豆煮「豆人」
まずは「抹茶×自家製丹波黒の豆煮「豆人」（税込950円）」をいただきました。
専用のかき氷機でふんわりと削った柔らかな抹茶のかき氷の上には小豆と米麹で作った自家製の「発酵あんこ」とともにお店の看板商品のひとつで自家製丹波黒の豆煮「豆人」と自家製の白玉がトッピングされています。
抹茶のかき氷の下にも黒蜜とともに白玉が！
黒蜜は栗の渋皮と黒豆を炊いた際に出るシロップにホクレンてんさい糖とグルテンフリーの溜（たまり）、天日塩を合わせたものを煮詰めた濃厚な極上黒蜜です。
白玉は新潟県産のもち米にお豆腐を入れたお店の特製。毎朝ひとつずつ手作りしているそうで、心地良いもっちもちとした食感が後を引きます。
「豆人」の甘さと「発酵あんこ」の優しい甘みと抹茶の渋みが三位一体となったかき氷ですね！
ミルク×自家製マーマレード「やっちゃん」
かき氷2つめは「ミルク×自家製マーマレード「やっちゃん」（税込850円）」。
ふわふわミルクのかき氷の上には、愛知県三河地方の無農薬甘夏や八朔を使用した自家製のマーマレード「やっちゃん」と、熊本県宇土市産の「ワシントンネーブル」を使用した自家製オレンジピールがたっぷりとトッピング。ミルクの甘味に爽やかな「やっちゃん」とマーマレードの味わいが抜群にマッチしています。
こちらもこれからの暑い夏の季節にぴったりのかき氷でした！
幸せカヌレに「よもぎあんこ」「フランボワーズ」が新登場！
以前ご紹介した「幸せカヌレ」は、新たに2つのフレーバー「フランボワーズ」と「よもぎあんこ」が新たに加わりました。
まずは前回もいただいたプレーンの「幸せカヌレ（330円税込）」。
北海道産の小麦粉や牛乳、平飼い卵、ホクレンてんさい糖、カルピスバター、ラム酒、バニラビーンズを贅沢に使用し、銅型、蜜蝋で焼き上げたご主人の池田さん自慢の一品は、外はザクザクとしながらも中はしっとりとやわらかな食感のコントラストが印象的です。
続いて「よもぎあんこ（税込430円）」は、砂糖不使用の新商品です。
中には「発酵あんこ」が入っていました！
柔らかな食感に「発酵あんこ」の優しい甘みが広がります。
新商品2つめの「フランボワーズ（税込430円）」。カヌレの上にはホワイトチョコレートとフランボワーズがトッピングされています。
こちらは「プレーン」のカヌレとは異なる食感でしっとりとした柔らかさが特徴。焼き方によってこんなに違いがあるんですね。フランボワーズの甘酸っぱい華やかな香りがカヌレを包みこんで、新たな発見がありました。
和フィナンシェ菜の花
こちらは先日から販売開始した季節限定の「和フィナンシェ菜の花（税込380円）」。
マカダミアナッツのコクと、菜の花のやさしい香りがふんわりと広がるフィナンシェは、しっとりやわらかな仕上がりです。研究熱心なご主人が文献を参考に完成させた一品です。
幸せオランジェット「春の輝き」と「輝き」
オランジェットは、熊本県宇土市産のネーブルオレンジ「ワシントンネーブル」を使用した「春の輝き（税込360円）」と、クーベルチュールのチョコレートを半分まとわせた「輝き（税込450円）」の2種類。
5日間丁寧に炊いて作り上げるこちらのオランジェットは、空にかざしてみると輪切りの果肉が綺麗に透けることから「春の輝き」と名付けたそうです。まるでステンドグラスのよう！
ネーブルオレンジの味わいも濃厚で紅茶やコーヒーと一緒に食べたい一品です。
ロレーヌ 若草物語
さらに今月から卵白を有効活用するために生まれたメレンゲベースの焼き菓子「ロレーヌ」を詰め合わせた「ロレーヌ 若草物語」が新たに発売されました。
ロレーヌ4種類（マムラード、フランボワーズ、ショコラ・オランジュ、よもぎ＆あんこ）が入ったセット（5個入り税込2,050円・8個入り税込3,300円）です。
カヌレの製造時に余る卵白を無駄にしないという発想から生まれたサステナブルなお菓子です。こちらも試食でいただきましたが、ふんわりとした口当たりで、やさしい味わいの焼き菓子でした！
ご主人の池田さんは「生産農家さんの努力をお客様の笑顔につなげるのが私の使命。身体は食べるものでできているから、安心して食べていただきたいです」と話していました。
取材時もひっきりなしにお客さんが訪れていて、ご主人のこだわりが詰まったお菓子が、多くのお客さんの心にも確かに届いているようでした。
お菓子は店頭のほか、オンラインショップから全国発送（チルド便）が可能です。
現在は、年末の定番商品「和シュトレン」に使うドライフルーツの漬け込みもすでにスタートしていて、10月から予約受付予定とのことです。こちらも楽しみですね。
ごちそうさまでした！
GenkiOyaji本舗
所在地：東京都多摩市愛宕4-8-34
店頭での営業時間：金曜13〜19時、土日11時〜19時
アクセス：多摩センター駅より徒歩約10分
駐車場なし
お店公式インスタグラム
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