
「多摩センター駅」から徒歩7分の多摩ニュータウン通り沿いに「うかtama和ダイニングバー」が、2025年7月16日にオープンしました。今回はお店の方からご連絡をいただき、店内を取材させていただきました。
「うかtama和ダイニングバー」の店内へ

早速、店内へ。こちらは以前、韓国料理店「名家(ミョンガ)」さんがありましたが、5月に閉店。お店によく通っていたという齋藤さんご夫妻が居抜きで入り「うかtama和ダイニングバー」として、新たにオープンしました。

店内はカウンター席やテーブル席など22席ほどあります。

お店の奥には5〜6名が座れそうな半個室がありました。
発酵食品や麹など旬の素材を活かした和モダンな創作料理

お店では主に自家製の発酵食品や麹、旬の素材を活かした和モダンな創作料理が楽しめます。
塩麹を使用した「塩麹唐揚げ(税抜850円)」は、先日地元のお祭りで販売したところ2日間で450食も販売したという人気の一品です。

「塩麹麻婆豆腐(税抜850円)」は、塩麹で作る白い麻婆豆腐。

お子さんも食べられる優しい味付けですが、高知県産の柚子を使用したお店特製の柚子胡椒や辣油で辛さを味変できます。

「ローストビーフ マスタードソース(税抜980円)」は、低温調理したローストビーフ。粒マスタードのソースでいただきます。

「いぶりがっことクリームチーズのポテトサラダ(税抜680円)」は、秋田名産の「いぶりがっこ」の香ばしさとクリームチーズのコクが絶妙な人気のポテトサラダです。

「手作りジーマミー豆腐(税抜400円)」は、自家製ピーナッツバターで作るもっちり濃厚なジーマミー豆腐。

「茶わん蒸し(税抜680円)」は、かまぼこ、椎茸、海老、鶏肉、銀杏が入った茶碗蒸し。夏の期間は冷製で提供しているそうです。

お惣菜に「羽釜炊き和ご飯セット(税抜680円)」をつければ立派な定食に。お米は店主厳選のお米を使用。現在は秋田県産の「サキホコレ」を使用しています。
一部商品はテイクアウトも可能
この投稿をInstagramで見る
このほか、「クリームチーズキムチ(税込680円)」や「黒ニンニク(税込500円)」のほか、「塩麹唐揚げ」など一部のお惣菜はテイクアウトもできるそうです。
お酒のラインナップ

お酒もいろいろ揃っています。青梅市・石川酒造の「多満自慢(たまじまん)氷冷酒(税抜580円)」は低温熟成ならではのまろやかな味わいです。


セラーの中には多摩市の「小山商店」さんから仕入れた日本酒が各種揃っています。

さらには「山崎12年」や「白洲」をはじめ、五大陸のウイスキーも揃っていました。

取材時は数種類のハーブやスパイスなどで作る「ジンジャーシロップ」を作っている最中でした。

このシロップを使用して作る「自家製ジンジャーエール(税抜550円)」。こちらは試飲させていただいたんですが、爽快感のある夏にぴったりなドリンクですね!モスコミュールやモヒートなどのカクテルに入れているそうでお客さんに好評なのだそうです。
多くの調味料も手作りで作っているとのことで、料理にもこだわりが光ります。

店主の齋藤さんご夫妻。奥さまの春菜さんは元・看護師でしたが、2年前に体調を崩してしまったそうです。セミリタイヤ後は仕事をセーブしつつ、以前から興味があった発酵食品など体に良い食べ物を独学で学んで自身のインスタや料理教室を通して活動していたと言います。
そうした中、「名家」さんの閉店を知り、とび職人をしていた夫の秀夫さんとともに以前から「お店をやってみたい」と話していたご夫妻の新たなチャレンジとして、こちらのお店を開いたそうです。
「お酒も食事も楽しんでもらいたいです。発酵食品を中心に、忙しい人たちの拠り所になれればと思っています。普段、食事や料理に時間をかけられない方にも、気軽に来て楽しんでもらえる場所にしたいですね」と齋藤さんは話します。
お昼には「キムチ教室」や「柚子胡椒教室」など、ランチ付きの料理教室も予定しているそうです。気になる方は、お店の公式Instagramをチェックしてみてはいかがでしょう!
うかtama和ダイニングバー(@ukatama_dining_bar)
うかtama和ダイニングバー
所在地:東京都多摩市鶴牧1-5-6リバーサイド山王下102
営業時間:17:00〜23:00(L.O.22:30)
定休日:月曜日、火曜日
アクセス:「多摩センター駅」徒歩7分
電話番号:042-313-7875
うかtama和ダイニングバー(メニュー&店舗情報)