
稲城市の名産といえば、なんといっても大きな「稲城の梨」。
その代表的な梨農園のひとつで、江戸時代・元禄から16代続く老舗「川清園(かわせいえん)」さんが、2025年9月27日(土)18時30分放送の日本テレビ「満天☆青空レストラン」に登場します。
約300年の歴史を誇る梨農園「川清園」へ

江戸時代から約300年の歴史を誇る梨農園「川清園」さんといえば、千葉県銚子産のカタクチイワシを使った煮干しなど、自家製の配合肥料で土づくりにこだわり、手間を惜しまず大ぶりでみずみずしい梨を育てています。
9月27日(土)放送「満天☆青空レストラン」に「川清園」が登場
日本テレビの公式YouTubeに「満天☆青空レストラン」の次回予告動画が公開されています。
メインMCの宮川大輔さんとともに、ゲストの椿鬼奴さんや野沢直子さんが、川清園さんの稲城の梨をおいしそうにほおばる場面も。番組では梨を使ったスイーツや料理も紹介されるようで、放送が楽しみです!
「川清園」の梨は予約分がすでに終了

川清園さんといえば、稲城市を代表する赤梨「稲城」や、オリジナル品種の青梨「みのり」が人気ですが、今年はすでに予約販売が終了。
「新高(にいたか)」についても予約分はすでに終了しており、現在農園になっているものがなくなり次第、今シーズンの販売を終了するそうです。

川清園さんでは梨のほかにも、梅や柿、ボイセンベリー、ぶどうなど季節ごとの果実を栽培していて、現在は「シャインマスカット」も販売していますが、こちらもなくなり次第終了となるそうです。

「川清園」16代目の川島幹雄さんによると、稲城市内には70か所以上の梨農園や直売所があり、毎年10月下旬ごろまで販売していましたが、今年は気候変動の影響で収穫時期が短く、例年よりもシーズン終了が早まる見込みとのことでした。
稲城の梨はいまどこで売ってる?

すでに梨シーズン終盤戦となった今年、どこで売っているかと探したところ、「川清園」さんのお向かいに位置する「JA東京みなみ 稲城支店」さんでも梨を販売していました。

稲城の名産品が多く販売している店内では「新高」や「シャインマスカット」なども販売してました。(※各商品の入荷状況はその日によって変動するそうです)
稲城市農産物品評会が開催されました

そうした中、JA 東京みなみ稲城支店 金融店舗4階では「稲城市農産物品評会」の「梨・ぶどうの部」が開催されました。

こちらは毎年「iのまち いなぎ市民まつり」で行われていたコンテストですが、近年の猛暑により出品数が減少したため、今年度は9月と11月に部門を分散して開催されます。
「梨・ぶどうの部」は66の出品があり、優秀な梨やぶどうに東京都知事賞など11の賞が贈られました。こうした取り組みからも、稲城の梨の品質の高さがうかがえますね。
「川清園」さんの梨はすでに予約分が終了していますが、稲城市内には多くの直売所があることから、タイミングが合えば、まだ購入できる可能性がありそうです。
販売状況は各農園の公式SNSや、稲城市の「いなぎ農産物直売所マップ」、稲城市の梨生産組合公式サイト「もぎたての稲城の梨」なども活用しながら、稲城の旬の味覚をぜひ探してみてくださいね。
川清園
所在地:東京都稲城市東長沼1964
公式SNS:エックス(旧ツイッター)・インスタグラム・Facebook
JA東京みなみ 稲城支店
所在地:東京都稲城市東長沼2110-1
営業時間:9:00~15:00
定休日:土曜日・日曜日・国民の祝日
稲城支店 | JA東京みなみ(公式サイト)