TAMATAMA FESTIVAL 2025初日をフォトレポ!カレーに音楽ライブ、アートも満喫!



多摩センター駅周辺で「TAMATAMA FESTIVAL 2025」が2025年10月18日(土)に開幕しました。

今年で3回目の開催を迎えるこのポップカルチャーフェスは、音楽・アート・食・地域が一体となる“まちの文化祭”になっています。秋晴れに恵まれた初日は、朝から多摩センター一帯が大きくにぎわいました

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スパイスの香りに包まれた「東京カレーカルチャー in TAMA」

画像提供:ポケットカレー株式会社
画像提供:ポケットカレー株式会社

パルテノン大通り沿いには、恒例のカレーフェス『東京カレーカルチャー in TAMA』が開催!

有名店から個性派のカレー店まで計9店舗が出店して、お昼時には行列ができる人気ぶりでした。

「カレー細胞」こと松 宏彰さん
「カレー細胞」こと松 宏彰さん

イベントをプロデュースするカレーキュレーターの「カレー細胞」こと松 宏彰さん

松さんにお話しを聞いたところ、今年は昨年から2店舗増えて各日8店舗(計9店舗)が出店。昨年よりもフェス感を出して、クラフトビールを取り扱う“飲める”お店を増やしているそうです!

spice house

spice house

まずは千葉県稲毛から初参戦している「spice house」さん。「今年トレンドのビリヤニやタンドリーチキンがおいしいお店です」(松さん)

野毛山カレー食堂

野毛山カレー食堂

野毛山カレー食堂」さんは実店舗を持たず、フェス出店に特化したお店。「四川風激辛キーマカレーや豚バラ肉のイエローカレーなど、ガツンと濃い味でお酒がすすむカレーばかりです」(松さん)

昌龍飯店(10/18(土)のみ)

昌龍飯店(10/18(土)のみ)

相模大野の老舗町中華「昌龍飯店」さんは18日(土)のみの出店。「麻婆カレー丼や町中華のチキンカレー、焼小龍包もおすすめです。毎年3月に開催している『相模大野カレーフェスティバル』を主催してるお店でもあるので、カレーのこだわりが非常に強いお店です」(松さん)

なお、19日(日)はカレーの街、神田神保町で一番行列を作る名店「欧風カレー ボンディ」さんが多摩センターに初登場します!

松本メーヤウ

松本メーヤウ

今回最も遠方から参戦の「松本メーヤウ」さんは、信州松本の老舗カレー専門店。「松本市のソウルフードと言われてて、東京に来ると信州大学の卒業生たちがその味を求めて集まってくるというほど、1回食べるとまた食べたくなる系のカレーです」(松さん)

TOBiMAS(トビマス)

TOBiMAS(トビマス)

TOBiMAS(トビマス)」さんは「らーめん AFURI」が仕掛ける植物性100%のヴィーガンカレーが人気のお店。「物足りなさを全く感じさせず、ヴィーガンカレーの中でここまで美味しいの初めてです。実店舗を持たないお店なので、この機会にぜひ」(松さん)

Japanese Spice Curry wacca

Japanese Spice Curry wacca

創作カレーの「Japanese Spice Curry wacca」さんは「究極のカレーAWARD」創作カレー部門グランプリを受賞している実力店。今回は新作の「お出汁チキンカレー」や、水を使わない無水料理の「パキスタン式ドライカレー」などが楽しめます。

Hi Spice

Hi Spice

こちらは今年8月に神奈川県辻堂にオープンしたばかりの新店「Hi Spice」さん。特徴は白味噌や黒胡麻味噌などこだわりの味噌に独自のスパイスを配合した「味噌カレー」の専門店です。

「白味噌ココナッツカレー」と「黒胡麻味噌キーマ」の2種盛り

この日は「白味噌ココナッツカレー」と「黒胡麻味噌キーマ」の2種盛り(1,200円)を実際に食べてみました。濃厚な味噌の風味が際立っていておいしい!辛さは調整できるので、幅広い年齢で楽しめそうです。

クラスター

クラスター

千葉県柏市から参戦の「クラスター」さんは、日本に14人しかいない「ピルスナーウルケル」の注ぎ手、タップスターが在籍するお店。地産地消のジビエを使ったカレーが特徴で鹿肉キーマのほか、初日は羗(キョン)、2日目は猪のカレーを提供予定です。

さらに地元・多摩市からは「Bierernst」さんが出店して、多摩市初の地ビールを提供。おいしいカレーとクラフトビールが同時に楽しめます!

オープニングから熱気に包まれた「NiEW TOWN PARTY」

オープニングから熱気に包まれた「NiEW TOWN PARTY」

メイン会場のパルテノン多摩大階段下では、音楽イベント「exPoP!!!!!@TAMATAMA2025」がスタート。トップバッターのハシリコミーズの皆さんが軽快なバンドサウンドで会場を温め、ジャンルを超えた音楽が多摩センターを包み込みました。

「NiEW STREET」エリア

「NiEW STREET」エリア

駅前の「NiEW STREET」では、焼き菓子やハンドメイド雑貨、レコード、学生の陶芸作品などが並び、にぎやかなマーケットを展開。中央大学陶芸研究会や聖蹟桜ヶ丘の「くさびや」さん、京王電鉄のブースも多数出店していました。

パルテノン多摩「NiEW MARKET」エリア

パルテノン多摩「NiEW MARKET」エリア

複合文化施設・パルテノン多摩の2階オープンスタジオで開催された「NiEW MARKET」では、古着やレコードなどの販売に加え、個性あふれるトークイベントや世界で話題沸騰中の地理探索ゲーム「GeoGuessr(ジオゲッサー)」の体験コーナー/ステージイベント(※18日のみ)」も開催され、多くの来場者が楽しんでいました。

MUSEUM for NEWTOWN

4階の「MUSEUM for NEWTOWN」では、多摩ニュータウンゆかりのアーティストによる作品展示が並び、来場者はじっくりと作品と向き合う時間を過ごしていました。

キッズエリア

同じく4階のクリエイティブラボとキッチンラボのキッズエリアでは、NiEWが運営する「tomoto」による遊びとワークショップが人気。空き缶釣りゲームや缶バッジ作り、草木染め体験など、親子で夢中になれるブースが並び、「地域で子どもを育てる」多摩ならではの温かい空気に包まれていました。

多摩中央公園では「のど自慢」や「盆踊り」も

新しく生まれ変わった多摩中央公園では「中央公園秋祭 supported by 京王電鉄」が開催され、大池前では「のど自慢大会」や弾き語りライブ、キッズダンスなどが開催されました。

「ふわふわ遊具」は子どもたちに大人気!

「あらいぐまラスカル」グリーティングは初日のみ
「あらいぐまラスカル」グリーティングは初日のみ © NIPPON ANIMATION CO., LTD.

多摩市内に本社スタジオがある日本アニメーションからは「あらいぐまラスカル」のグリーティングが開催(※18日(土)のみ)。各回とも記念撮影に行列ができるほどの大人気でした。

夕方からは「盆踊り」が開催。きれいな夕焼けの中で踊る楽しいひとときとなりました。

夜には毎年恒例の「多摩センターイルミネーション」が早くも点灯され、多摩センター駅から多摩中央公園までが、ポップカルチャーでつながるまさに、多摩センターのまち全体がフェス空間となった初日でした。

最終日となる19日(日)は、ステージにて、THE BAWDIESやMom、maya ongakuなどの皆さんによる音楽ライブをはじめ、パルテノン多摩内でも多くのプログラムが開催予定です。「TAMATAMA FESTIVAL」で多摩の秋をまるごと楽しみましょう!

TAMATAMA FESTIVAL(公式サイト)

TAMATAMA FESTIVAL 2025 開催概要

開催日程:2025年10月18日(土)〜19日(日)※雨天決行、荒天中止
時間:10:30〜19:00(野外ライブは17:30終了予定)
会場:多摩センター駅前(パルテノン大通り/パルテノン多摩/多摩中央公園)
入場:無料
主催:TAMATAMA FESTIVAL 2025 実行委員会、NiEW 株式会社、京王電鉄株式会社
企画・制作:NiEW 株式会社
特別協賛:京王電鉄株式会社
協賛:TuneCore Japan、Jackery、フィリップ モリス ジャパン、ベルパーク、PREMIUMWATER
後援:多摩市、J-WAVE、小田急電鉄、パルテノン多摩共同事業体、多摩センター地区連絡協議会、TAMA セントラルパーク JV、鹿島地区連絡協議会、松が谷連絡協議会
助成:
アーツカウンシル東京 [地域芸術文化活動応援助成](*NiEW TOWN PARTY エリア)
アーツカウンシル東京 [芸術文化による社会支援助成](*tomoto キッズエリア)

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多摩ポン編集部
東京・多摩エリアの開店・閉店情報、イベント情報、グルメ情報、地元ニュース、気になる生活情報をお伝えします!東京都多摩市エリア在住15年以上。