
稲城市とZip Infrastructure株式会社は、新たな交通システムの検討に向けた連携協定を締結したと発表しました。
協定は、京王よみうりランド駅、稲城駅、(仮称)根方谷戸公園、そして「TOKYO GIANTSTOWN」を含む、新たな基盤整備地区を結ぶ交通ネットワークの検討を目的としています。
稲城市内の主要拠点を結ぶ新たな交通システムの可能性

今回の連携協定は、新交通システムの導入に向けて、稲城市とZip Infrastructureが情報共有や検討を行う枠組みを定めたものです。
対象エリアには、京王よみうりランド駅や稲城駅といった既存の鉄道駅に加え、今後のまちづくりの核となる(仮称)根方谷戸公園、TOKYO GIANTSTOWN、よみうりランド遊園地といった稲城市南山東部地区などが含まれています。
これらを結ぶ新たな交通手段が整備されれば、移動の利便性向上だけでなく、エリア内の回遊性向上や、周辺地域の一体的なまちづくりにもつながることが期待されます。
新たな交通システム「Zippar(ジッパー)」

Zip Infrastructureが開発を進めている「Zippar(ジッパー)」は、同社公式サイトにて「自走式ロープウェイ」として紹介されている新たな交通システムです。
低コスト・自由設計・自動運転を特徴としており、従来のモノレールと比べて、輸送量は約半分程度を確保しつつ、建設コストや工期は約5分の1での整備が可能とされています。都市部や新たな開発エリアへの導入を想定した次世代型の交通手段です。
直線部ではロープを利用し、カーブ部分ではレールを走行する仕組みとなっており、柔軟なルート設計が可能な点も特徴です。
現時点では、具体的な導入時期やルート、事業化の可否などは明らかになっていませんが、今回の連携協定により、稲城市においての新たな交通インフラの検討が進められることになりました。
京王線沿線やTOKYO GIANTSTOWN周辺のまちづくりと、この新交通システムの検討がどのように連動していくのか。今後の動向が注目されます。
Zip Infrastructure株式会社 – 都市型索道(ロープウェイ) Zippar(公式サイト)













