多摩市にある「パルテノン多摩」2階ミュージアムでは、企画展「鉄道が街にやって来た〜多摩ニュータウン鉄道開通50周年〜」が、2024年5月30日(木)から11月10日(日)まで開催されます。
企画展関連イベントも開催
これは、小田急多摩線が1974(昭和49)年6月1日に小田急永山駅まで開通し、今年で50周年を迎えるのを記念して開催される企画展です。
展示では、鉄道開通までの計画から開通以降の多摩ニュータウンの変遷や鉄道車両などが3章に渡って紹介されます。
【展示構成】
1章“陸の孤島”に鉄道は来るのか
入居が始まった時、多摩ニュータウンには鉄道が開通しておらず、陸の孤島と揶揄されることもありました。住民の苦労や、鉄道開通までの計画の変遷などを紹介します。
2章 鉄道が街にやって来てから
多摩ニュータウンに鉄道が開通して以降、街は大きく変わりました。鉄道も大きく変化し、さらにこれからも様々な変化がありそうです。ここではそのような鉄道の変遷を様々な角度で紹介します。
3章 多摩ニュータウンを駆け抜けた車両
多摩ニュータウンを鉄道が走るようになって50年。ここでは、多摩ニュータウンの人びとを、あるいは多摩ニュータウンへ人びとを日々運んでくれた/くれている鉄道車両を紹介します。
この他に企画展関連イベントとして、6月1日(土)には「小田急多摩線開業50周年&グリナード永山開業50周年コラボイベント」が開催されるほか、7月15日(月祝)と9月15日(日)には、パルテノン多摩2階オープンスタジオにて、TRUSSふちゅうによる鉄道玩具レイアウトコーナーなどが楽しめる「パルテノン多摩で鉄道で楽しもう!」が開催されます。
8月17日(土)には、平山城址公園に隣接する通常非公開の「京王資料館見学会」が開催される予定です(定員20名の事前予約制。申込は7月12日(金)午前10時から申込フォームにて)。
ミュージアム企画展「鉄道が街にやって来た~多摩ニュータウン鉄道開通50周年~」(パルテノン多摩公式サイト)
鉄道が街にやって来た〜多摩ニュータウン鉄道開通50周年〜
会期:2024年5月30日(木)~11月10日(日) 入場無料
時間:10:00~17:30
会場:パルテノン多摩2F ミュージアム
(所在地:東京都多摩市落合2丁目35)
主催:パルテノン多摩共同事業体
協力:TRUSSふちゅう、京王電鉄、多摩都市モノレール株式会社、ロマンスカーミュージアム