せいせきみらい活性化実行委員会は毎年9月に聖蹟桜ヶ丘の多摩川河川敷で開催している「せいせきみらいフェスティバル」について、2024年度の開催中止を発表。あわせて同イベントの「閉幕」を発表しました。
「せいせきみらいフェスティバル」は閉幕して「次のカタチ」へ
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「せいせきみらいフェスティバル」の公式インスタグラムで「閉幕のお知らせ」がポストされていました。
2015年に「KAOFES」とのコラボで始まった「せいせきみらいフェスティバル」は、毎年花火を打上げて、2019年には555発の花火を打ち上げるなど、毎年恒例の人気イベントでした。
しかし、2020年から新型コロナウイルスの影響で3年間の中止期間があり、昨年4年ぶりに再開しましたが、人件費や資材の高騰、自然環境や地域への配慮、気候の変動や感染症による開催の不安定さなどの課題に直面していることから今年の開催は中止とし、あらためて在り方を問い直しながら、「次のカタチ」への準備をするとしています。
聖蹟桜ヶ丘では「かわまちづくり」が進められ、新たな住民との出会いや街のにぎわいが生まれていることから「実行委員会の目的である『これまで地域のみなさまが大切にしてきた思いを、みらいを担っていく人たちにつなぐ』ことをどのように実現していけるのか、ひとつの幕を閉じる残念な気持ちと新たな発進への期待感を持ちながら模索したいと思います」とした上で「引き続きせいせきみらい活性化実行委員会の活動を支援していただきたいと思います」と結んでいます。
「せいせきみらいフェスティバル」の閉幕は非常に残念なニュースですが、あらためてこれまでのイベント開催に感謝するとともに、せいせきみらい活性化実行委員会の皆さんの新たな挑戦が、聖蹟桜ヶ丘のさらなる発展をもたらすことを心から願っています。