多摩市、小中学生に書店利用券5,000円分を配布へ。子育て世代と地域書店を応援

物価高騰が続くなか、多摩市は子育て世帯の負担軽減と子どもたちの学習支援や読書活動の推進、市内書店を支援する取り組みとして、市内の小・中学生を対象に、多摩市内にある4つの書店のみで利用できる「書店利用券（地域商品券）」（1人あたり5,000円分）を配布します。

多摩市内の小学生と中学生を対象に配布

対象となるのは、2025年10月1日時点で多摩市に住民登録がある小学生・中学生と、10月2日～11月30日の期間に多摩市に転入した小学生と中学生、さらに 2026年度に小学校に入学予定の子どもたちです。

書店利用券の額面は500円×10枚＝合計5,000円分（1人あたり）。図書カードなど換金性の高い商品を除く、書籍や文具などが購入できます。（有効期限は2026年2月28日(土)）

使用できるのは下記、多摩市内の4つの書店のみとなります。

配布方法は郵送（簡易書留）で12月12日(金)から順次発送するとしています。

多摩市は読書活動の推進、市内書店の活性化を目指す「本のまちプロジェクト」を2023年から進めていて、イベントや企画展示、おはなし会を実施するなど、本や読書の魅力発信を継続しています。