
日野市のUR高幡台団地に、「ハッピーローソンタウン日野高幡台店」が2026年8月4日(火)にオープンしました。
高幡台団地内の新しいローソンとして誕生した同店は、ローソン・KDDI・UR都市機構が連携して進める「ハッピーローソンタウン」構想による集合住宅型の全国1号店です。コンビニとしての役割だけでなく、買い物支援や地域コミュニティ、防災拠点としての機能も備えた新しい店舗です。
「ローソンストア100」跡地が地域の新たな拠点に
同店は、2026年6月まで営業していた「ローソンストア100」の跡地をリニューアルした店舗です。
通常のローソン商品に加え、生鮮食品や調剤薬局、地域住民が集えるイートインスペースなどを導入し、日々の暮らしを支える店舗へと生まれ変わりました。
日野市・ローソン・KDDIが2026年6月に締結した包括連携協定の実装拠点として、地域課題の解決やコミュニティ形成を目指します。
生鮮食品や調剤薬局など、暮らしを支えるサービスが充実

大きな特徴の一つが、日常の買い物を支えるサービスです。
食品スーパー「コモディイイダ」と連携し、野菜や精肉、冷凍魚など約90品の生鮮食品を販売。コンビニでは取り扱いの少ない生鮮食品も購入できます。
また、2026年9月1日(火)には店内にクオール薬局がオープン予定。調剤のほか、在宅医療や介護食、介護用品の相談にも対応します。
さらに、
- JR東日本スマートロジスティクスの多機能ロッカーを利用した「駅チョク便」の店舗受け取り(コンビニ初導入)
- KDDIのリモート接客システムによる「Pontaよろず相談所」
- AIコンシェルジュによる行政・地域情報案内
など、テクノロジーを活用したサービスも充実しています。
スタッフと会話しながら利用できる買い物支援サービス

新たな取り組みとして、高幡台団地の一部住民を対象にビデオ通話デリバリーサービスの実証実験も始まります。
専用タブレットから商品を注文すると、店舗スタッフがビデオ通話で買い物をサポートし、その日のうちに商品を届ける仕組みです。
スマートフォンやタブレット操作に不慣れな方でも、顔なじみの店舗スタッフと会話しながら買い物できるため、高齢者や子育て世帯、療養中の方などの買い物支援として期待されています。
実証期間は2026年11月末までを予定しています。
地域交流の場となるイートインスペース

店内には総席数26席のイートインスペースを設置。
小上がりスペースも備え、高齢者向け健康イベントやスマホ教室、子ども向け体験イベントなどを開催予定です。

さらに、高幡不動尊のアジサイをモチーフにした地域住民制作のアート展示や、約50冊の絵本を楽しめる「絵本コーナー」を設置。地域イベントなどの相談ができるカウンターも設けられ、コンビニを超えた地域交流の場として活用されます。
災害時には地域を支える防災拠点に

「ハッピーローソンタウン日野高幡台店」は、災害支援ローソンとしての機能も備えています。
主な設備は次のとおりです。
- 防災情報を発信するデジタルサイネージ
- Starlinkによる衛星通信
- フリーWi-Fi
- 太陽光発電・大型蓄電池
- スマートフォン充電設備
- 災害時専用のおにぎり提供
- 災害用トイレの備蓄
停電や通信障害が発生した際にも、地域住民を支える防災拠点として活用されます。
2030年までに全国100か所を目指す「ハッピーローソンタウン」
「ハッピーローソンタウン」は、ローソン店舗を地域コミュニティのハブとして活用し、自治体や企業と連携しながら地域課題の解決を目指す取り組みです。
2026年6月には大阪府池田市で戸建て団地型の1号店がオープンしており、今回の日野市の店舗は集合住宅型として全国初のモデルとなります。
ローソンでは2030年までに全国100か所への展開を目標としており、高幡台団地での取り組みは今後の地域づくりのモデルとしても注目されそうです。
ハッピーローソンタウン日野高幡台店
所在地:東京都日野市程久保650 高幡台団地第77号棟第101号室
営業時間:24時間
取扱商品:約3,500品目
店舗面積:338.18㎡
売場面積:272.52㎡(うち調剤薬局43.8㎡)















