
多摩都市モノレール株式会社は、2027年3月13日(土)から、一駅区間に適用している割引運賃を終了すると発表しました。
これにより、一駅区間の普通旅客運賃は、現在のICカード102円から214円に、きっぷは110円から220円に引き上げられます。また、同日から普通回数乗車券の発売も終了します。
一駅区間の運賃がIC102円から214円に
多摩モノレールでは、2001年から路線の認知度向上を目的に、一駅区間の割引運賃を導入してきました。
今回の見直しにより、2027年3月13日(土)からは、国土交通省の認可を受けている通常の運賃が適用されます。運賃の変更内容は次のとおりです。
- ICカード(大人):102円 → 214円
- きっぷ(大人):110円 → 220円
ICカードでは112円、きっぷでは110円の値上げとなり、いずれも現在の約2倍の運賃になります。なお、小児の一駅区間運賃は、きっぷが110円、ICカードが107円となります。
なお、割引運賃が適用されるのは2027年3月12日(金)の終電まで。一駅区間の通勤・通学定期券の運賃に変更はありません。
今回の割引終了について、同社はコロナ禍による減収の影響や、設備の老朽化に伴う修繕費の増加などを理由に挙げています。
2001年から続く一駅区間割引は、路線の認知度向上という当初の目的を果たしたことや、経営への影響が大きいことから終了を決定しました。
今後は信号保安装置や変電設備の更新、駅トイレの改修、車内座席の更新などを進める計画です。
普通回数乗車券も2027年3月12日で発売終了
また、ICカードの利用増加に伴い、利用が減少している普通回数乗車券についても、2027年3月12日(金)の終電をもって発売を終了します。
対象は大人用・小児用の普通回数乗車券で、発売終了日までに購入したものは、有効期限まで引き続き利用できます。
なお、障害のある方やその介護者向けの割引回数乗車券、通学用割引回数乗車券については、引き続き発売するとしています。
2001年から続いてきた一駅区間の割引運賃。日頃から一駅区間を利用している方にとっては、大きな変更となりそうです。







