【たまにわVol.17】イラストレーター&飲食ライター・佐藤礼恵の多摩のいい店発見!「小料理 うさぎ」

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永山駅から徒歩約7分、諏訪神社の近くに「小料理うさぎ」があります。
こちらは、2015年4月24日にオープンしたばかり。

オーナーである、稲津奈々さんは、幼い頃からの夢である「自分の料理を皆に食べてもらって喜んでもらいたい」という思いから、様々なジャンルの飲食店へ修行に行かれたそうです。

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そんな奈々さんの夢であるお店をオープンするにあたり一番の希望で目指していたのはバリアフリーの店。そうすると間取りやトイレなどの水回りが希望に合う店舗がなかなかなく、少し不便な場所ではあったけれど、これもご縁なのでしょう・・・以前は介護などの施設であったこの場所で店を開く事に。

店内に入ると、そんな奈々さんの思いが伝わるかのような、こじんまりとした中にも広々と感じる明るい雰囲気。もちろん、車椅子でもゆったりと過ごせるよう、6席あるカウンターや2卓あるテーブル(人数により8名まで座れます)など、高さを考えられています。健常者にとって良いお店だとしても、障害をもたれた方達が過ごしにくい環境とは言えません。

しかし、障害をもたれた方が安心して過ごせる店は健常者でも楽しく過ごせる・・・。そんな奈々さんの思いが反映された優しい空気です。

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ネコサポ

こちらのおすすめメニューは角煮や季節の煮物、家庭料理がメインですが、鯨料理が食べられる多摩地域では珍しいお店でもあります。それは東日本大震災の時に、宮城県石巻にボランティアで行かれた際、手伝った気仙沼復興商店街南町紫市場が立ち上げた「復興グルメF-1大会」がきっかけだったそうです。

これは岩手・宮城・福島県が復興のシンボルとなる「復興グルメ」で連携を深めネットワークを構築していくことを目的としたもので、三陸沿岸の美味しい食材を生かしてグルメを通して、被災地の現状を発信し、各被災地間が情報や知恵を共有することで新たな復興への協力体制を発信する目的としたものだそうです。

そこで奈々さんが滞在していた鮎川浜は捕鯨の町でもあるので、多摩に居ながら、その鯨を取り寄せ提供することによって復興の力になると考えたそうです。

店名の『うさぎ』という命名も、うさぎは後ろに跳びはせず飛躍する・・・そんな思いから付けられ、ご来店のお客様も幸せへ飛躍してほしいという思いからだそうです。

なんだか、しみじみ想いが伝わりますね。

これからも、地元の方を中心に老若男女どなたでも自由に来られるような心のバリアフリーのお店にしていきたいと笑顔で話してくれました。若く可愛らしい女将さんですが、応援してあげてください。

ちょっと分かりづらい場所にありますが、奈々さんの心の籠った手料理をいただきに私も通おうと思ってます。

小料理 うさぎ

住所:多摩市諏訪1-9-17 メゾンイースト1階
電話番号:042-400-5235
定休日:火曜日
営業時間:17:00〜23:00(22時L.0.)
facebookページ:https://www.facebook.com/usagi314/

イラスト・文:佐藤礼恵
多摩に30年以上在住。
グラフィックデザイナーを経てフリーのイラストレーターになる。
ライターとしても、食、酒、旅などにまつわるエッセイを雑誌などに発表。
フリーペーパー京王線「あいぼりー」の美食美酒巡りで連載中。
その他「池波正太郎の世界 ゆかりの名店」(朝日新聞社出版)
代表著「わがまま大好き宣言!」(双葉社)がある。
公式HP:http://www.yukie.org/

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