多摩市立 市民活動・交流センターと多摩ふるさと資料館の内部をレポート!4/2(土)にオープニングイベントも



2011年3月に閉校した多摩市立 北貝取小学校が改修され「多摩市立市民活動・交流センター」と「多摩市立多摩ふるさと資料館」に生まれ変わりました。

今回はオープンに先駆けて行われた開館記念式典と内覧会の模様をお伝えします。2022年4月2日(土)にはオープニングイベントも開かれます。

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多摩市立ふるさと資料館(1階)

今回開館する「多摩市立市民活動・交流センター」は生涯学習施設として、様々な市民活動が可能な貸室や生涯学習講座を提供。

「多摩市立ふるさと資料館」は多摩市の文化財事業の拠点として、分解の収蔵展示と文化財を利用した体験学習、情報発信などが行われます。

施設全体の管理と市民活動・交流センターの運営は指定管理者の「多摩コミュニティパートナーズ(構成企業:株式会社ギオン、株式会社サービスエース)」が担当。多摩ふるさと資料館の運営は多摩市教育委員会が行います。

まずは建物1階の受付入ってすぐの「多摩ふるさと資料館」から見ていきましょう。

昇降口には多摩市の大型民具「味噌樽」が展示されています。これは多摩市一ノ宮で昭和初期から平成2年(1990年)8月まで営業していた荻巣麹店で使用されていた仕込み用の桶やしゃもじなどの道具です。

収蔵展示室①
収蔵展示室①

収蔵展示室①は、多摩市の歴史を学び、ふるさとを感じることができる展示室。市指定の有形文化財「調布玉川総画図」のレプリカやはた織り機、

パルテノン多摩の開館時(1987年(昭和62年))に展示されていた多摩センター駅周辺の精巧なジオラマなどが展示されています。

収蔵展示室②
収蔵展示室②

収蔵展示室②は旧石器時代から中世までの実物の石器や土器の展示室です。

収蔵展示室③
収蔵展示室④

収蔵展示室③は6月頃のオープン見込みということでこの日は見られませんでした。

お隣の収蔵展示室④は「昔の仕事」を学べる展示室。

農具や養蚕の仕事で用いられた道具や篠竹を使用して作られた竹かご「めかい」などの日常生活用具も展示されています。

収蔵展示室⑤
収蔵展示室⑤

収蔵展示室⑤では、多摩市に残る「働く車」をテーマに消防車や大八車、牛車、梯子などが展示されています。

昔懐かしの丸形ポストなども展示されていました。

多摩市立 市民活動・交流センター

続いては、多摩市立市民活動・交流センターへ。

1階には交流スペースとして「キタカイカフェ」というカフェがオープンします。

カフェにはテーブル席やソファー席、カウンター席がいくつもありました。

4月2日までのオープニングメニューはこちら。

この他にもドリンクメニューがあり、今後は様々なメニューが楽しめるそうです。

また、お店の外の校庭脇にもテラス席が設けられていました。

創作活動室1
1階 創作活動室1(利用料金:220円/1時間)

建物の1階〜4階まで創作活動室や会議室、音楽活動室、子育て交流室など、様々な活動が可能な施設があります。

3階 レッスン室(利用料金300円/1時間)
3階 レッスン室1(利用料金:300円/1時間)
4階 会議室3(利用料金:150円/1時間)
4階 会議室3(利用料金:150円/1時間)
1階 子育て交流室(貸し切りの場合 利用料金:70円/1時間)
1階 子育て交流室(貸し切りの場合 利用料金:70円/1時間)
1階 授乳室(無料)
1階 授乳室(無料)
エレベーター
エレベーター
グラウンド(利用料金:全面利用300円・半面利用150円/1時間)
グラウンド(利用料金:全面利用300円・半面利用150円/1時間)

建物からはグラウンドと貝取の街並みが一望できます。この日は敷地内の桜も綺麗でした。

駐車場(51台)

駐車場は第1駐車場(車41台・バイク5台)と第2駐車場(車10台)の合わせて車51台が駐車可能です。

駐車料金は1時間までは無料。以降1時間ごとに100円(1日最大600円)です。

駐車料金は1階受付前にあるこちらの自動精算機で精算します。ナンバープレート4桁を入力すると、自動で駐車料金が表示。現金で精算するシステムです。

開館記念式典が開催

体育館(利用料金:全面利用400円・半面利用200円/1時間)
体育館(利用料金:全面利用400円・半面利用200円/1時間)

この日、体育館ではグランドオープンに先駆けて、開館記念式典が行われました。

式典では阿部裕行 多摩市長をはじめ、指定管理者「多摩コミュニティパートナーズ」の構成企業、株式会社ギオンの代表取締役 祇園義久さん、株式会社サービスエース 代表取締役 伊丹智典さんらがテープカットを行いました。

また、多摩市を拠点に活動する吹奏楽団「ベルブブラスバンド」の皆さんによりビートルズの名曲『オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ』など3曲が披露されました。

4/2(土)にオープニングイベントが開催

そんな「多摩市立市民活動・交流センター」では、2022年4月2日(土)(9:30〜15:30)にオープニングイベントが開催されます。

グラウンドエリアでは巨大エアー遊具やトランポリン、体育館エリアではせいせき鼓桜のパフォーマンス、キッチンカーエリアには様々な料理が楽しめるキッチンカーが出店するそうです。

また、先ほど紹介した音楽活動室や会議室、レッスン室などでも様々なイベントが開催。スタンプラリーや大抽選会も行われます!なお、4月2日(土)のみ、永山駅01番乗り場から無料送迎のシャトルバスが出るそうです。詳細は下記の公式サイトをご覧ください。

ということで間もなくグランドオープンする「多摩市立市民活動・交流センター」と「多摩市立多摩ふるさと資料館」の内部をご紹介しました。

多摩市の歴史や文化を学びつつ、様々な市民活動や交流ができる拠点のひとつとなりそうです。

多摩市立市民活動・交流センター / 多摩ふるさと資料館

所在地:東京都多摩市貝取1-26-1(旧 貝取北小学校)
アクセス:バス「貝取北公園通り」バス停下車徒歩1分
利用時間:8:30〜21:30(市民活動・交流センター)9:00〜21:00(多摩ふるさと資料館)
休館日:毎月第2月曜日、12月29日〜、1月3日
公式サイト:https://tama-kitakai.com/

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多摩ポン編集部
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