京王線「府中駅」直結の「ぷらりと京王府中」東1階に「民芸レストラン 盛よし by onion」さんが2023年12月1日(金)にオープンします。
今回はお店からのお招きでオープンに先駆けて行われたレセプション試食会を取材してきました。
44年続いた長野県松本市の人気洋食店が府中に出店
こちらは長野県松本市で44年続いた洋食店の2号店目(東京1号店)です。
本店はいつも混んでいて、土日には1時間は行列する人気店でしたが、2023年3月に惜しまれつつ閉店。
それから5ヶ月後、「思い出の味を思い出だけにはしたくない」というスローガンの元、千葉で地方創生などを手掛ける「オニオン新聞社」が事業を継承。今年8月に「民芸レストラン 盛よし by onion」として復活しました。
長野県の皆さんによって「府中」は東京に来るときに通る「東京の玄関口」ということと、自然と都市とが調和した街並みが松本市に似ていることなどから、この地に2号店を出店したそうです。
民芸レストラン 盛よしの店内
早速店内へ。店内はテーブル席のみ35席。
松本市の本店は、店名の由来になった松本民芸家具が飾られているそうですが、その内装を踏襲して、ステンドグラスのランプシェイドなど、ノスタルジックでレトロな雰囲気を再現しています。
松本市の本店復活に際しては、同店で40年以上腕を振るったベテランシェフの長谷川さん(写真左)や、その右腕として20年以上腕を振るったシェフ、かつて働いていたスタッフが全員復帰。
かつての「盛よし」さんの味を変わらず提供しているそうです。いろいろな人々の熱い想いを乗せて復活したんですね。
民芸レストラン 盛よしのメニュー
「民芸レストラン 盛よし」さんのメニューはこちら!(すべて税込。味噌汁をポタージュに変更する場合は+55円、ご飯大盛りは+132円)
本店の一番人気は「特製ハンバーグ定食」。その他にも海老フライやカニコロッケ、トンカツ、みそヒレカツなど、日本人なら誰もが好きな洋食メニューのオンパレードです。
コンビメニューは味噌汁、漬物、サラダ、ライス付きの定食メニュー。
セットメニューはポタージュ、漬物、サラダ、ライス付き。お子様セットもありますね。
単品メニューやトッピングメニュー、ドリンクメニューはご覧の通り。ローストビーフもおいしそう。
「海老フライとカニコロッケとチーズハンバーグセット」を食べてみた
ということで、今回はお店おすすめの「海老フライとカニコロッケとチーズハンバーグセット(1,925円税込)」を試食でいただきました。
巨大な海老フライに、カニコロッケ、その奥には大きなチーズハンバーグが。二人前に見えますが、これが一人前です。
そう、「盛よし」さんの最大の特徴は”盛りがいい”こと!
ポタージュはお茶碗にたっぷり。
付け添えの「もやしのナムル」はシャキシャキ感が後に引きます。
まずはこの大きな海老フライとカニコロッケから。サラダもたっぷりなのがうれしい。
タルタルソースをたっぷりとつけていただきます!
身がびっしりと詰まっていてプリプリっ!このサイズの海老フライはなかなかお目にかかれません。
カニコロッケはカニの身とカニの味噌をふんだんに使っていて濃厚な味わい!
マッシュポテト付きのチーズハンバーグは、もはやハンバーグが見えないくらいたっぷりのチーズに包まれています。
ハンバーグに使うデミグラスソースは、いろいろな食材を1週間以上煮込んで丁寧に裏ごししたもの。ハンバーグの肉汁をしっかりと受け止めて、ご飯がすすむすすむ。あっという間に完食してしまいました。
ここの洋食、好きだーっ!
店長を務める浅川さんは、高校生の時から本店に20年以上通っていたという「盛よし」ファンのひとり。
「まずは量でびっくりしていただいて、ゆくゆくはお店のファンになっていただけたらすごくうれしいです」と話していました。
なお、オープンを記念して先着200名様にお店オリジナルの手ぬぐいをプレゼントするそうです(※なくなり次第終了)
長野県松本市の人々を魅了した洋食、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょう。
ごちそうさまでした!
民芸レストラン盛よし by onion
所在地:東京都府中市府中町1-3-6 ぷらりと京王府中 東1階 (TSUZUMI内)
営業時間:昼の部 11:00〜15:00(L.O.14:30)
夜の部 17:00〜22:00(L.O.21:30)
※予約とテイクアウトは対応していません
定休日:ぷらりと京王府中の定休⽇に準ずる
民芸レストラン盛よし by onion 府中|ぷらりと京王府中