多摩市のベルブ永山にて、ドキュメンタリー映画『チョコレートな人々』(鈴木祐司監督作品)特別上映会が2024年3月23日(土)に開催されます。
ドキュメンタリー映画『チョコレートな人々』
これはTAMA映画フォーラム実行委員会が毎年11月に開催する映画祭「TAMA CINEMA FORUM」とともに年数回、開催している特別上映会です。
本作は「人生フルーツ」「さよならテレビ」など、数々の話題作を手掛ける東海テレビドキュメンタリー劇場作第14弾。
日本民間放送連盟賞テレビ部門グランプリを受賞したドキュメンタリーを映画化した作品です。
愛知県豊橋市の街角にある「久遠チョコレート」を舞台に、代表の夏目浩次さんとスタッフの皆さんが理想を追い求めるチョコレートブランドの山あり谷ありの19年間を宮本信子さんのナレーションで綴ります。2回目の上映後には鈴木祐司監督によるトークが行われます。
チケットは「パスマーケット」ほか、多摩市立永山公民館の窓口などで販売中です。
【作品紹介】
愛知県豊橋市の街角にある「久遠チョコレート」。世界各地のカカオと、生産者の顔が見えるこだわりのフレーバー。品のよい甘さと彩り豊かなデザインで、たちまち多くのファンができました。その人気は日本中に広がり、いまではショップやラボなど全国に52の拠点を持ち、華やかなデパートのイベントの常連になっています。「久遠チョコレート」は、ほかのブランドとは一味違っています。代表の夏目浩次さんたちスタッフは、かれらが作るチョコレートのように、考え方がユニークでカラフル。心や体に障がいがある人、シングルペアレントや不登校経験者、セクシュアルマイノリティなど多様な人たちが働きやすく、しっかり稼ぐことができる職場づくりを続けてきました。はじまりは2003年、26歳の夏目さんが3人のスタッフとはじめた小さなパン屋さん。その後、いくつもの事業を展開してきた夏目さんですが、トップショコラティエの野口和男さんとの出会いが大きな転機になります。「チョコレートは失敗しても温めれば、作り直すことができる」。しかもチョコレートはアイディア次第で付加価値が高まる魔法の食材。多様な人々を受け入れる夢の扉が見えました。こうして、新しくて優しいチョコレートブランドの凸凹な物語がはじまりました。
『チョコレートな人々』特別上映会
開催日時:2024年3月23日(土)
①10:30〜12:12 ②13:00〜14:42/14:45-15:15 トーク ③16:00〜17:42 ④18:10〜19:52
※上映スケジュールは変更になる場合があります。
会場:ベルブホール(多摩市立永山公民館/ベルブ永山5F) 多摩市永山1-5 京王永山駅・小田急永山駅から徒歩2分
料金:一般前売1,000 円 当日1,200 円
※TAMA 映画フォーラム支援会員、子ども(小学生以下)、障がい者と付添者1名:前売・当日800 円
チケット①2024 年2月17日(土)9時発売
取り扱い
・オンライン:PassMarket(パスマーケット)
・窓口:多摩市立永山公民館窓口(祝日を除く9:00〜17:00)
多摩ボランティア・市民活動支援センター(関戸ヴィータ・コミューネ7F)
『チョコレートな人々』特別上映会 – TAMA映画フォーラム実行委員会