多摩市のパルテノン多摩にて「第33回多摩市平和展」が、2024年8月18日(日)から8月25日(日)まで開催。
山梨県中村キース・へリング美術館と多摩市平和展の連携特別企画として、8月18日(日)と19日(月)の2日間に来場された15歳までのお子さん各日先着100人に、ワークブック「キース・へリングと平和をえがこう」が無料配布されます。
1987年に多摩市を訪れたキース・ヘリングさん
📕8月18日、19日の2日間、多摩市のパルテノン多摩にて行われる第33回多摩市平和祭にて、ワークブック『キース・ヘリングと平和を描こう』の15才以下のこどもたちへの無料配布決定📕
両日共に 10:00~16:30 📍@パルテノン多摩 オープンスタジオ前
詳細はhttps://t.co/dvIzmncRDc pic.twitter.com/NXCH0VFLk6— 中村キース・ヘリング美術館 (@nakamura_haring) August 13, 2024
キース・ヘリングさん(1958〜1990)といえば、人々が楽しく踊っている姿をポップに描いた作品が、没後30年以上経っても今なお高い人気を誇る1980年代のアメリカ美術を代表するストリートアーティストです。
1987年10月、ヘリングさんは多摩市の「パルテノン多摩」を訪れ、開館記念イベントとして2日間に渡って多摩の子どもたちと《平和Ⅰ-Ⅳ》、《マイ・タウン》の壁画や立体作品を制作しました。
ヘリングさんは1990年に亡くなるまで、戦争や平和、さまざまな社会問題について向き合い、アートを通してメッセージを発信し続けたと言います。
無料配布されるワークブック「キース・ヘリングと平和をえがこう」は、キース・へリングの作品と活動を通して戦争と平和、これからの希望に向けて子どもたちが「見て」「調べて」「考え」、自由な発想で将来を発想するため、山梨県中村キース・ヘリング美術館が刊行しました。多摩の子どもたちと一緒に描いた≪平和Ⅰ≫≪マイ・タウン≫も掲載されています。
8月18日・19日、第33回多摩市平和祭にて、ワークブック『キース・ヘリングと平和を描こう』こどもたちへの無料配布実施 | 中村キース・へリング美術館
ワークブック「キース・ヘリングと平和をえがこう」無料配布
開催日時:2024年8月18日(日)・19日(月) 10:00~16:30
会場:パルテノン多摩オープンスタジオ前(多摩市落合2-35)
対象:本を読むことができる年齢から15歳までのお子さん
申し込み:不要。当日直接会場へ(各日先着100名。無くなり次第終了)
その他:オープンスタジオ内に、おとなも子どもも一緒にとりくめるお絵かきスペースを設置します