京王電鉄本社ビル2階に社員同士のつながりを深めるコミュニケーション空間「NIKAI」がオープン



京王電鉄株式会社は、京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」前にある京王電鉄本社ビル2階に京王電鉄の社員や京王電鉄本社ビルに来社した京王グループ社員が利用できるコミュニケーションスペース「NIKAI」を、2024年9月13日にオープン。内部がメディアに公開されました。

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コミュニケーションスペース「NIKAI」

「NIKAI」全体の模型
「NIKAI」全体の模型

これは本社ビル2階にあった空きスペース(旧資材担当スペース)を、京王電鉄の都村社長から人事部経由で若手社員に自由な発想でリニューアルを考えて欲しいとのオーダーがあり、20代〜30代の若手中堅社員7名が中心となって2022年度にプロジェクトチームが発足。

これまで本社ビル内には会議室や応接室などフォーマルな執務空間が多く、カジュアルなブレストやプレゼンができる場所が不足していて、さらに他部署との交流が生まれにくいことから、社員同士が偶発的に交流できるコミュケーションスペース「NIKAI」を作り上げたと言います。

利用可能な時間帯は7時15分〜21時まで。基本的には京王電鉄の社員の方や京王電鉄本社ビルに来社した京王グループ社員の方しか利用出来ませんが、打ち合わせなどの場合は京王電鉄の社員さん同伴のもとで外部の方も利用できるとしています。

HIROBA(ひろば)
HIROBA(ひろば)

空間コンセプトはスペイン語で「長い昼休み」を意味する「siESTa(シエスタ)」。

設計は設計事務所「/360°」が担当しました。部屋の中央には緑の植物を配置され、ホワイトオークやウォルナット、ナラ材などで作られたテーブルは周囲を巻き込むように配置していて、自然と周囲に溶け込めるような雰囲気に。

部屋に入って右手にある「HIROBA(ひろば)」では、備え付けのプロジェクターやホワイトボードを使いながら、プレゼンや勉強会などを開催できる予約可能なイベントスペースになっています。


「小上がり」スペースは、靴を脱いでちょっとひと息つけるリラックススペースになっています。

ビーズクッションのソファーも置いてあり、まったりできそうですね。

テーブルやイスはいろいろなバリエーションがあるのが楽しいですね。

Sumikko(すみっこ)
Sumikko(すみっこ)

予約可能な「Sumikko(すみっこ)」は、楕円形のテーブルを囲んでミーティングできる打ち合わせスペースです。

ちなみにこのお隣の壁「コミュニケーションウォール」は、社員の有志80名以上の皆さんが塗ったそうで、ところどころに塗りムラがあるのもひとつの特徴として上げてました。

コミュニケーションカウンターにはシンクやバルミューダの電子レンジ、電気ケトルが設置。社内の懇親会などにも利用できるとしています。

コーヒーマシンでは挽きたてコーヒーを提供。コーヒーマシンで提供する飲み物は社員による投票で決定したそうで社員参加型の運用を目指しているそうです。

入口近くにはお菓子や軽食、ドリンクなどが購入できる「オフィスコンビニ」が設置されています。

2階改修プロジェクトチームのメンバー・齋藤さんは「私は入社10年目ですが、ここ数年で働き方が自由になってきています。ここはそれを具現化した場として使われればいいなと思っています」と話していました。

今後はフレックス制度の拡充や社内携帯での内線対応など、社内ルールの改善と合わせて、この場所を使ってもらうための利用ガイドラインを充実させて使用方法の社内周知に務めるとしています。

将来的には社内交流イベントや京王YouTubeチャンネルの撮影、学生向けの採用イベントなどもこのスペースを利用しての開催を検討しているとしています。

NIKAI

所在地:東京都多摩市関戸1丁目9−1 京王電鉄株式会社本社2階

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多摩ポン編集部
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