多摩センター駅周辺エリアにて、2024年10月19日(土)と20日(日)の2日間開催されているポップ・カルチャーの文化祭「TAMATAMA FESTIVAL 2024」。今回は初日の模様を取材してきましたので、フォトレポートでお伝えします！
多摩センター駅前ではNiEW TOWN PARTYが開催
多摩センター駅前では入場無料の「NiEW TOWN PARTY」が開催しています。
パルテノン大通りではカレーフェス「東京カレーカルチャー in TAMA」が開かれ、6店舗のキッチンカーが出店。イートイン席では多くの人がカレーを楽しんでいました。
出店する6店舗はカレーキュレーターの「カレー細胞」こと松 宏彰さんがプロデュース。松さんにお話しを聞いたところ、今回は普段食べられないようなお店や今のカレーカルチャーの最前線のお店など、注目のお店を中心的にセレクトしたそうです！
創作カレーの「Japanese Spice Curry wacca」さんは「マツコの知らない世界」に登場する話題のお店。「岩中豚のネオグリーンカレー」や「極み印度ビーフカレー」などが楽しめます。
希少なバングラディシュの本格家庭料理が楽しめる「LAILY（ライリー）」さんでは、「チキンコルマカレー」やバングラディシュ伝統のスパイスが効いたやさしい味わいの「チキンビリヤニ」も。
「カリガリ」さんは神田カレーグランプリにて殿堂入り果たすほどの人気店。今回は「カリガリ多摩盛りカレー」などを提供するそうです。
「チャンピオンカレー」さんは昨年に続き2年連続の出店。金沢カレーの元祖「チャンカレ」の「カツカレー」や「カレーパン」が楽しめます。
「uneedacurry（ユニーダカレー）」さんは、南インドの定食料理「ミールス」をベースにした無化調、グルテンフリーのカレー屋さん。「カレー2種盛り〜ワンハンドミールス〜」や「ギードーサ（サンバル＋チャトニ付）」などが楽しめます。
「CURRY&NOBLE 強い女」さんは埼玉県小川町から初参戦。松さんいわく「野心的な試みをいつもしているお店」としてカレー界隈で今話題のお店です。
この日はお店おすすめの数量限定「2種のご褒美カレー＆猪のチョエラ」を実際に食べてきました。
ジビエの猪肉や揚げ栗のハニーマサラ、ウズラの卵のピックル、柿と青パパイヤのトロピカルサンボル、深谷もやしのピックル、香草に無水チキンカレー、キノコ出汁ダルカレーをかけた野性味あふれる一皿で美味しかったです！
プロデュースした松 宏彰さんは「多彩なジャンルのカレーを集めました。ミニサイズで出しているお店やテイクアウトできるお店もあるので、この機会に食べ比べてもらえれば」と話していました。
多摩センター駅前では「NiEW MAEKET」が開催。カルチャーメディア『NiEW』に関わりのあるアーティスト・クリエイターのフリーマーケットやワークショップ、素敵な雑貨・服などの出店してにぎわいを見せていました。
パルテノン多摩前の野外ステージでは、入場無料ライブ『exPoP!!!!!@TAMATAMA2024』が開催。2日間で14組のアーティストによるパフォーマンスが楽しめます！ステージ前には多くの人が駆けつけ、出演アーティストの無料ライブを楽しんでいました。
追記：20日(日)の『exPoP!!!!!』野外ステージは強風の影響で中止。また、『NiEW MARKET』は規模を縮小して開催するそうです。
パルテノン多摩オープンスタジオでは、スタートアップによる最先端技術の体験会「第3回TAMAテク 2024.Autumn～多摩“まちづかい”テクノロジー万博～」が開催。各日パネルディスカッションなどが開かれます。
主催の株式会社ボーンレックスのブースでは、DX支援をしている大分県竹田市の名産「かぼす」をPR。このほか8社のスタートアップが出展しています。
旧 西落合中学校では「WACKなりの文化祭」が開催
入場無料の旧・西落合中学校では「WACKなりの文化祭」が開催。（校舎内や体育館で一部有料コンテンツあり）
体育館内のステージではWACK所属のアーティスト（ExWHYZ／GANG PARADE／ASP／豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL／BiTE A SHOCK／KiSS KiSS／リチ／くだらない１日）のライブがまとめて楽しめる「WACK EXHiBiTiON in TAMATAMA FESTIVAL 2024」などが開催。会場内はものすごい熱気で盛り上がっていました！
校舎1階ではWACKメンバーが日常のプライベートな瞬間を写した「WACKなりの写真展」をはじめ「WACKなりの美術展」「WACKなりの書道展」などが開催されています。
校舎2階では「MUSEUM for NEWTOWN」として、多摩ニュータウンゆかりのプロダクトやファッション、ヘアメイク、食、本、建築、美術などの分野で活躍するクリエーターやアーティストの作品が集結。
以前取材したアパレルショップ「TANUKI STUDIO（タヌキ スタジオ）」さんがタヌキのオリジナルTシャツなども販売していました。
校庭では「Gourmet Street Kitchen Car 」として各地から13台のキッチンカーが集結。来場者のお腹を満たしていました。
【出店キッチンカー】SAMEYA（サメバーガー）/BAY DECK（牛サガリステーキカレー）/DIG UP KITCHEN（チキンオーバーライス）/rico curry（カレー）/Hungry Drive 1991（タコライス、タコス）/多国籍酒場SITA（台湾まぜそば）/NOODLE STAND栗原商店（創作麺）/島時間（沖縄料理）/すごいっ手羽（唐揚げ）/bebible（アサイーボウル）/すだ屋（ベビーカステラ）/ISLE（ブルーシールアイス）/FEX COFFEE by LOCASA（スペシャリティコーヒーと焼き菓子）
この日の校庭では「のど自慢大会」などを開催していて、出場者の伸びやかな歌唱が披露されると会場から大きな拍手が沸き起こっていました！
2日目となる20日(日)には「WACKなりの運動会」や「未成年の主張」「選手と楽しもう！スポーツ体験 （東京ヴェルディクラブ、日野レッドドルフィンズ）」などが開催される予定です。
ということで「TAMATAMA FESTIVAL 2024」の初日の模様をお伝えしました。初日は10月とは思えないほど汗ばむ陽気の中でしたが、多摩センターの街がポップカルチャー一色に染まっていました。
TAMATAMA FESTIVAL 2024
日程：2024年10月19日(土)〜20日(日)
時間（予定）：10:30〜19:00（開場時間 10:00）
会場：旧・西落合中学校／多摩センター駅前エリア
主催：TAMATAMA FESTIVAL 2024実行委員会
企画・制作：NiEW株式会社、株式会社WACK
後援：多摩市、J-WAVE、京王電鉄、小田急電鉄、パルテノン多摩共同事業体、多摩センター地区連絡協議会、松が谷連絡協議会、鹿島地区連絡協議会
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