東京都は、杉並区の荻窪駅や多摩市の多摩センター駅など都内3地区で自動運転バスの実証運行を2024年11月から順次始めると発表しました。
杉並区、多摩市、瑞穂町で自動運転バスの実証実験
これは都の『未来の東京』戦略9「都市の機能をさらに高める戦略」を推進する事業として行われる実証実験です。バスなど公共交通において深刻化する運転手不足による減便等の課題を解決する手段の一つとして、杉並区、多摩市、瑞穂町の3地区で下記の期間行われます。
- 杉並区 荻窪駅南側地域(11/16(土)〜11/22(金)10:00〜16:00 ※11/18(月)は運休)
- 多摩市 多摩センター駅周辺地域(12/14(土)、15(日)、21(土)、22(日)10:00〜17:00予定)
- 瑞穂町 箱根ヶ崎駅周辺地域(2/18(火)〜23(日)10:00〜17:00予定)
多摩市 多摩センター駅からの運行ルート
多摩市は多摩センター駅前のバスロータリー10番乗り口から発車し、青木葉公園、恵泉女学園大学入口、京王多摩車庫前で折り返して多摩センター駅前に戻る、京王バス青木葉線(多05)と同様の運行ルート(片道約3.6km)となる模様です(※「東福寺前」には停車しません)
走行するのは、レベル2(運転手搭乗型)の自動運転バスでティアフォー製のEVバス「Minibus」(乗客定員13名(着席のみ))となる予定です。(車両提供はA-Drive株式会社)
乗車方法などの詳細は今後、下記特設サイトで更新される予定です。
令和6年度自動運転サービスの導入推進に向けた走行環境整備に関するプロジェクト(特設サイト)