稲城市のよみうりランド遊園地に隣接する「TOKYO GIANTS TOWN（東京ジャイアンツタウン）」に2025年3月1日(土)に開業する新ファーム球場「ジャイアンツタウンスタジアム」。
今回は開業に先駆けて開催されたメディア向け内覧会の模様をお伝えします！
ジャイアンツタウンスタジアムに到着！
よみうりランドに隣接する「ジャイアンツタウンスタジアム」に到着しました。3月からは京王よみうりランド駅前からシャトルバスが運行予定です。徒歩だと京王よみうりランド駅から最短約15分（途中300段の階段あり）、稲城駅から約15分ほど歩いた丘の上にあります。
ゲートから階段を上がって2階席から回ってみましょう。
2階フロア
2階の1塁側通路の柱には「TOKYOGIANTS」の文字が！
こちらのタイルはジャイアンツの選手、監督、コーチ、女子チームの選手の名前が刻まれたタイルで作られいます。タイルは計1,100枚あり、一般のファンの方も購入することができるそうです。
2階席（1塁側）
こちらは1塁側の2階席。客席数は約2,900席。列は最大4列なので、最後列からもグラウンドがよく見えます。
座席は前の列の方の間に配置され、見やすくなっています。
上には3階席があるので、日中は時間帯によっては直射日光も避けられそうです。
エキサイトシート
1塁側と3塁側には東京ドームのように選手を間近で応援できる「エキサイトシート」が設けられています。
コンコース（1塁側）
内野席から外野席に向かう1塁側コンコースにはかつての多摩川グラウンド時代の練習の様子を映した写真が掲示されていました。
こちらの窓からが屋内練習場やブルペンで練習する若手選手を見ることが出来ます。
ライト外野カウンター
続いて「ライト外野カウンター」へ。こちらには木製のカウンターが設けられて、立ちながら観戦できます。
ライト外野カウンターからの眺め。黄色のフェンスを超えればホームランです。ホームランがキャッチできるかも！？
ライト側の外野には車いす用のスペースがあります。こちらはネットが設けられているので、球が飛んで来ても安全に楽しめるそうです。
レフト外野芝生広場
こちらの「レフト外野芝生エリア」はレジャーシートを広げてピクニック気分で観戦できるエリアです。
レフト側には、コンコースから行き来できる水族館が建設中です。2027年中のオープンを予定します。
2階席（3塁側）
こちらは2階席（3塁側）からの眺め。続いては3階フロアに行ってみましょう。
3階フロア
3階フロアに上がってきました。
3階席
3階席は2階席よりも全体を見渡せる席になっています。
座席は現在、1塁側のみですが、今後は3塁側にも増設が検討されています。
ショップ
「G✕DOMDOM（ジー・ドムドム）」がオープン
ここからはスタジアム内のショップをご紹介。
2階コンコースにはハンバーガーショップの「G✕DOMDOM（ジー・ドムドム）」がオープンします。※営業時間11:30〜17:30（※試合日以外も営業。定休日は原則、月曜日）
球場限定の「ビッグジードムバーガー（1,000円）」は、竹炭が練りこまれたブラックバンズに2枚のパティ、ベーコン、レタス、トマトをはさんだボリューム満点のオリジナルバーガーです。
他にも「手作り厚焼きたまごバーガー（期間・数量限定/700円）や通常店舗より具材が1,6倍~2.3倍ボリュームアップした「デカ甘辛バーガー（750円）、「デカフィッシュバーガー」や定番の「Wてりやきバーガー（700円）」が楽しめます。
サイドメニューには「ジャイアンツカツカレー（1,250円）」や「焼きそば（650円）」、「G」の形の「Gチュロス（550円〜600円）なども販売していました。
ソフトドリンクのほか、オリジナルクラフトビール「橙星（ダイスター）（800円）」なども販売していました。
らーめん山頭火（3/1〜5/6までの期間限定店）
2ヶ月〜3ヶ月ほどで入れ替わるポップアップショップ。開業時は豚骨ラーメンの人気店「らーめん山頭火」が5月6日(火祝)まで期間限定出店します。営業時間：土日の試合・イベント開催日のみ営業。
定番のらーめんをはじめ、球場限定の「汁なしめん」「冷たいめん」「山頭火のいくら丼」なども楽しめます。
ジャイアンツタウンストア
こちらの「ジャイアンツタウンストア」では、
「ジャイアンツタウンスタジアム」の開業記念グッズが多数販売。
さらに「G✕DOMDOM（ジー・ドムドム）」の「どむぞうくんとなかまたち（ブラック・オレンジ各1,980円税込、1会計につき各色1個まで）」も数量限定で販売されていました。
1階チームエリアへ
この日の内覧会では、普段はなかなか入れない1階のチームエリアも見ることが出来ました。1塁側の通路では、これまでの読売巨人軍に所属したレジェンド選手たちの光景や歴史年表などが見られました。
「レジェンズルーム」には、長嶋茂雄終身名誉監督が現役時代に着たユニフォームをはじめ、
現役時代に長年愛用したバットやグローブや最優秀選手の盾などが展示されていました。
1塁側のチームロッカーはジャイアンツの黒とオレンジのカラーリングです。
こちらの「選手サロン」では、厨房が隣接していて、選手のみなさんが試合後に食事を摂ることができるそうです。
ブルペン
こちらはホーム側の「ブルペン」。先ほど紹介した2階コンコースから見ることが出来ます。2つのレーンがあり、マウンドは東京ドームと同じ仕様にしているそうです。
こちらは屋内の打撃練習場。打撃練習場も2レーンあり、手前のゴムマットエリアではウェイトトレーニングの機器も導入するそうです。
メイングラウンドへ
いよいよメイングラウンドへ降りてきました。
中堅122ｍ、両翼は100mあり、フェンスの高さも含め、東京ドームと同じサイズとなるそうです。
ホームベースからのグラウンドの眺め！
グラウンドは住友ゴム工業と共同開発したクッション性の高い人工芝を使用。
マウンドからホームベースの間と各ベースの周辺は「アンツーカー舗装」を施しているそうです。
1塁側のベンチには阿部慎之助監督のパネルが設置されていました。
ベンチもすっきりとしていました。
サブグラウンドへ
最後に「サブグラウンド」に行ってみましょう。
サブグラウンドのサイズは80m✕60mあり、「アンツーカー舗装」のマウンドとホームベース以外は人工芝が施されています。
メイン球場やサブグラウンド、コンコースは試合日以外も開放予定
ということで新ファーム球場「ジャイアンツタウンスタジアム」の内部をご紹介しました。
メイングラウンド、サブグラウンド、コンコースは不定期で一般開放されるそうです。散歩などで訪れてみるのも良さそうですね。
3月1日(土)には開業記念試合となる「読売ジャイアンツ 対 東京ヤクルトスワローズ」が開催。試合終了後には「TOKYO UNITEスローイング×マルチスポーツチャレンジ inジャイアンツタウンスタジアム」が開催のほか、よる19時からは、読売ジャイアンツと親交の深いELLY/CBさん（三代目 J SOUL BROTHERS）と、DOBERMAN INFINITYの皆さんによる「ライブ」と「ドローンショー」が開催予定です。
TOKYO GIANTS TOWN | 東京ジャイアンツタウン（公式サイト）
TOKYO GIANTS TOWN（東京ジャイアンツタウン）
所在地：東京都稲城市
敷地面積：計約76,000㎡
アクセス
・京王よみうりランド駅から徒歩約15分（スタジアムは丘の上にあり、個人差があります）
・稲城駅から徒歩約15分
・京王よみうりランド駅から新球場へのシャトルバスを運行予定
・京王よみうりランド駅前からシャトルバス運行
駐車場：120台（普通車イースタン・リーグ開催日1,500円、イースタン・リーグ／イベント非開催日1,000円（G×DOMDOM利用で無料）※G×DOMDOMは定休日あり※イベント開催時はイベントにより異なる
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