八王子市内の8ヶ寺で構成される「八王子七福神めぐり」が、2026年・令和8年の新年1月1日から名称を「八王子八福神めぐり」として、リニューアルすると発表しました。
“縁起の良い三つの八”が揃う「八王子八福神めぐり」
昨年度は14,307名が参拝し、観光・地域文化として定着している「八王子七福神めぐり」。
今回のリニューアルでは、令和「八」年・「八」王子・「八」福神という“縁起の良い三つの八”が揃う特別な年を迎えることをきっかけに「八王子八福神めぐり」に改名するとしています。
チラシ・ポスター・パンフレットなどのビジュアルが一新され、子ども向けコンテンツの強化など、老若男女が楽しめる内容へ進化します。寺院は以前と変わらず8か所を巡ります。
- 吉祥天（吉祥院）
- 寿老尊（宗格院）
- 走大黒天（善龍寺）
- 恵比寿天（傳法院）
- 新護弁財天（了法寺）
- 布袋尊（信松院）
- 福禄寿（金剛院）
- 毘沙門天（本立寺）
「こども八福神めぐり」もリニューアル
小学生以下を対象とした無料スタンプラリー「こども八福神めぐり」には、組み立てると「宝船」になるクラフト要素が新登場。完走すると“ごほうび”がもらえるなど、家族で楽しめる仕掛けが追加されました。
さらに、八王子蒸留所とコラボした限定クラフトジン「八福神‐はちふくジン‐」が12月1日より発売。「はちまるステーション」など、JR八王子駅周辺の土産店や市内セレクトショップで限定300本が販売されます。
7年分の完走色紙を集めると「金の色紙」がもらえる
「八王子八福神めぐり」では、色紙の中心に描かれる宝船は毎年変わるそうで、7色（7枚、7年分）の完走色紙を集めると、こちらの「金の色紙」をもらえると人気です。
多摩ポン編集部も昨年のお正月に実際に歩いてみましたが、少し早歩きで約2時間15分ほどで完歩できて良い運動でした。
2026年は「令和八年」ということで八王子にとっては“縁起の良い八づくし”。
伝統が進化した「八福神めぐり」で、新しい一年の幕開けを迎えてみてはいかがでしょうか。
令和8年「八王子八福神めぐり」開催概要
開催期間：2026年1月1日(木)〜1月10日(土) 9:00〜17:00
参加寺院：吉祥院・本立寺・金剛院・善龍寺・傳法院・了法寺・信松院・宗格院（計8ヶ寺）
所要時間の目安 徒歩：約3時間 / 自転車：約2時間 / 車：約2時間
参加特典：7年間参加し色紙を集めると「金の色紙」を進呈
頒布品には色紙（300円）、御朱印（500円）、絵馬（300円）などがあり
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