神奈川県中央交通株式会社とソフトバンクグループのSBドライブ株式会社は2019年2月13日(水)から2月22日(金)までの10日間、多摩市の豊ヶ丘四丁目からスーパーサントク貝取店までの約1.4km区間で自動運転バスのサービス実証実験を行います。
運行ルートは豊ヶ丘四丁目からスーパーサントク貝取店までの約1.4km
今回の実証実験は多摩ニュータウン内において、交通結節点から起伏に富んだ団地内を経由し、商業施設を結ぶ経路で自動運転バスを運行し、自動運転の受容性や地域内移動普段の可能性に関する調査と、AI技術を活用した車内の安全対策や社内設置のディスプレイによる情報発信について検証するというもの。
東京都が自動運転技術の実用化を一層加速するために本年度より開始した支援事業「自動運転技術を活用したビジネスモデル構築に関するプロジェクト」に選定され、国と東京都が共同で設置した「東京自動走行ワンストップセンター」の支援を受けて実施されます。
運行ルートは東京都多摩市の豊ヶ丘四丁目バス停から途中2ヶ所のバス停を経由し、スーパーサントク貝取店までの約1.4kmを走行します。
今回は実際に走るルートと途中停車するバス停を見てきました。
豊ヶ丘四丁目バス停をスタート
出発は豊ヶ丘四丁目のバス停になります。
すでに自動運転バス実証実験用のバス停が設置されていました。
豊ヶ丘四丁目バス停からの時刻表
豊ヶ丘四丁目バス停からの時刻表はこちら。期間中、午前9時30分から午後4時まで合計12本が運行されます。(土日の運行はありません)乗車料金は無料ですが、事前の乗車予約は無く、各便先着8名(定員)が乗車できます。
※混雑時等は整理券を配布する場合あり
豊ヶ丘四丁目を発車したバスは多摩市立豊ヶ丘図書館方面へ。
「moibakery(モイベーカリー)」さんなどが入っているJsmile多摩八角堂前を通過します。
図書館バス停に停車
豊ヶ丘南公園の東側に1つ目のバス停「図書館」がありました。
※バスは停車しますが、満席の場合は乗車できない場合あり
第八公園バス停に停車
「図書館」バス停を発車した後、バスは北上。
豊ヶ丘第八公園付近のこちらの「第八公園」バス停に停まります。
※バスは停車しますが、満席の場合は乗車できない場合あり
終点はスーパーサントク貝取店
「第八公園」を発車したバスは、さらに北上。豊ヶ丘団地の丘を下り、とちのき公園を左折。
スーパーサントク貝取店の駐車場がバスの終点となります。乗車した実験参加者の方はスーパーサントク貝取店から、手動運転で同じルートを走るバスで帰る事ができます。(途中の「図書館」「第八公園」でも降車可能)
途中、バス停に2ヶ所停まりますが、定員が8名ということを考えると始発地点となる「豊ヶ丘四丁目」バス停から乗る方が多そうですね。
実証実験に使用されるバスは日野自動車製の小型バス「ポンチョ」をベースとした自動運転実験車両です。最先端の自動運転技術を体験できるなかなか貴重な機会となりそうですね!
追記 実際に乗ってきました!
自動運転バスのサービス実証実験概要
実施期間:2019年2月13日(水)〜2月22日(金) ※土日は実証実験を実施なし
運行時間帯:9:30〜16:30 (30分に1便程度運行予定)
運行ルート:豊ヶ丘四丁目バス停→スーパーSantoku貝取店(約1.4km)
※ルート上に2箇所のバス停を設置。
※天候やその他道路状況等により、安全確保が困難な場合、実証実験を中止する場合があり(神奈川中央交通、SB ドライブのHP等に掲載)。
※実験参加者はスーパーSantokuから、手動運転で同じルートを走るバスで帰ることが可能。
運行車両:日野自動車製小型バス「ポンチョ」をベースとした自動運転実験車両
料金:無料
乗車方法:事前の乗車予約は必要ありません(先着順:各便定員 8 名)。
注意:※混雑時等は整理券を配布する場合あり。
※途中バス停では、満席により乗車できない場合あり。
主催:神奈川中央交通株式会社、SBドライブ株式会社
協力:株式会社三徳
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