防災の日となる9月1日に多摩センター駅周辺で「令和元年度東京都・多摩市合同総合防災訓練」が行われました。今回は、28年ぶりとなった合同総合訓練を写真レポートでお伝えします。
緊急交通路確保訓練 (多摩ニュータウン通り)
多摩ニュータウン通りの一部を通行止めして行われたのは「緊急交通路確保訓練」。地震の影響で積荷が落下したトラックや車をレッカー移動する訓練が行われました。
普通乗用車は、手動のレッカーに乗せて移動させていました。
防災セッション(パルテノン多摩周辺)
パルテノン多摩前には、車いす対応はしご車が登場。
小池百合子 東京都知事と阿部裕行 多摩市長が登場し、はしご車に乗っていた特別支援学校の子どもたちの降車を介添えしました。
その後は、はしご車に乗車しました。
パルテノン多摩の大階段では、警視庁のピーポくん、東京消防庁のキュータくん、東京防災公式キャラクターの防サイくんと、サンリオピューロランドからは、ハローキティによる防災トークセッションが開催。
小池都知事と多摩市長も加わり、防災風呂敷の様々な利用方法を発表。
一番優れたアイデアをハローキティが最後に発表するセッションでした。
小池都知事がプレゼンしたのは、防災風呂敷をバケツとして利用する方法。
水を入れても全く漏れない防災風呂敷をアピールしていました。
ハローキティが選んだ優勝者は全員引き分け!最後はみんなで記念撮影です。
防災パレード
続いて、パルテノン大通りでは警視庁、東京消防庁、陸上自衛隊の音楽隊によるパレードと演奏が実施されました。
東京消防庁の音楽隊「キャピタル・トウキョウ・ファイヤーバード119」のみなさん。
倒壊建物等からの救出救助訓練(公助訓練)(多摩中央公園)
多摩中央公園では、倒壊建物等からの救出救助訓練(公助訓練)が実施されました。
訓練では東京多摩地域に最大震度7(マグニチュード7.3)の巨大地震が襲ったのを想定し、公園内には倒壊した民家やビル、出火した民家など様々な災害が起こっている中の救出救助の訓練が行われました。
訓練時間は1時間。炎天下の中、消防車やレスキュー車などの緊急車両や、航空自衛隊など災害時に活躍するみなさんが、大きな声を出してキビキビと動く姿がとても印象的でした。
展示・体験等訓練展示・体験等訓練 (パルテノン大通り)
パルテノン大通りでは都各局や、ライフライン等の防災関係機関による展示と体験のブースが出展しました。
この他にも防災に関する様々なブースが出展し、陸上自衛隊・日本赤十字社等による炊き出し訓練には多くの行列が出来ていました。
近年は、大地震が水害など命に関わる大きな災害が毎年発生しています。もし、災害が起こった時(起こる前)に自分がどう行動すれば、命を守ることが出来るのか、事前に訓練(シュミレーション)したり、知識を得ることで出来る防災もありそうです。
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