
2025年10月11日(土)にテレビ東京系で放送された「出没!アド街ック天国」は、京王電鉄シリーズ第2弾として「百草園」に初出没!
番組内で発表されたランキングをまとめてみましたので、番組を見逃してしまったという方も、ぜひご覧ください。
なお、番組の見逃し配信は「Tver(ティーバー)」で視聴可能です。
百草園ランキング20
第20位 ビッグな駅に挟まれて
京王線で新宿から最短31分。「聖蹟桜ヶ丘」と「高幡不動」の間にあるのが、日野市の「百草園(もぐさえん)」。
京王百草園のスタッフさんによると、ここは江戸時代から梅が有名なスポット。百草園駅は昭和12年(1937年)に高尾山や高幡不動と並ぶ観光名所として誕生。ちなみに過去最大で1日に約5万2千人が来園したこともあるそうです。
第19位 野菜の無人販売所
街のあちこちにある「野菜の無人販売所」。地元で話題なのは2020年にオープンした「まるまるファーム」。食いしん坊だというオーナーが白ゴーヤ、イタリアントマトなど、自分がうまいと思っている野菜を育てています。お店のインスタにはおすすめのレシピが載っています。
第18位 自宅で営業
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住宅街の一角にマカロンのお店を発見。今年オープンした「ご褒美マカロン」は、自宅を改装して開いたお店。1個からバラ売りもしています。
その3軒となりの「はっぴぃてらす」も今年3月にオープンしたばかりの手作りパンやケーキを販売するカフェ。中でも週替わりのランチセットが人気なのだそうです。
第17位 TANUKI STUDIO SPORTS CLUB

百草園駅の近くにある建物に入ってみると、クールな洋服がずらり。トレードマークは多摩地域に住んでいるタヌキです。本店は多摩センターにあり、こちらの店舗は2年前に2号店としてオープンしました。

デザイン性と機能性を兼ね備えたラインナップが人気。店内には原宿にもあるこだわりのカフェ「DISTAR COFFEE ESPRESSO」もシェアで出店していて、タヌキマドレーヌも楽しめます。
第16位 駆け抜けるトゥクトゥク
百草園の近くに住んでいるというロンドン五輪金メダリストの松本薫さんはママ友の間で「トゥクトゥク」が気になるそうで、乗車しているオーナーさんに聞いてみたところ、自家用車として購入したそう。
オーナーさんはこのトゥクトゥクに「Mogusa号」と名付けたそうで、地元の盆踊りなど、近隣のイベントにトゥクトゥクと一緒に参加しているそうです。
第15位 296(フクロウ)BAKERY

3年前にオープンした人気のパン屋「296(フクロウ)BAKERY」が第15位。
北海道産の小麦4種類をブレンドしてつくったこだわりのパンが並びます。看板メニューの「福ロウパン」はふんわりのパンの中に甘さ控えめの自家製カスタードクリームがたっぷり。

一番人気はオーダー制の「あげぱん」。注文を受けてからその場で揚げた「あげぱん」が2種類楽しめます。「黒豆きなこ」のあげぱんは優しい味わいでした。
第14位 小さな公園
公園は今回のエリア内だけで約40か所。「雨乞公園」「ちょうまんぴら公園」など、個性的な名前の公園は街の歴史に則ってつけられたそう。
この日のゲストで百草出身の小島慶子さんは実家から歩いてすぐのところにあったそうで、土管の中で遊んだ思い出を話していました。
第13位 太陽から揚げ店

川崎街道に5年前にオープンした「太陽から揚げ店」が第13位。
お昼時は定食も楽しめるお店。一番人気の「ばかジャンボから揚げ定食」は、1個130g のから揚げが3個乗っています。オーナーのおふくろの味をレシピにニンニクがたっぷりと入ったタレに漬け込んで片栗粉と米粉をつけた衣で2度揚げします。

番組ではから揚げ4個入りの「キングジャンボから揚げ弁当」(総重量1kg超え)を紹介していました。
第12位 百草六地蔵
緑の細い道を過ぎると見えてくる「百草六地蔵」は、およそ250年前に作られたと伝わります。
私有地ですが誰でもお参りできるそう。前掛けや屋根は街のどなたかが作ってくれたそうです。
第11位 青木農園 農家料理

多摩市和田には築300年の農家さんがあり、こちらの母屋では畑から直送の採れたて野菜を使った農家料理が人気のお店。
週ごとに献立を作っているそうですが、収穫できる野菜が日々変わるため即興でメニューをアレンジしているそうです。旬の野菜をふんだんに使った「青木農園 農家料理野菜プレート」などが楽しめます。
第10位 町境がぐっちゃぐちゃ
今回のエリアは「百草」と「落川」という地名が複雑に入り組んだ地域。番組準レギュラーのシャンソン姉さんが「分かっていても整理できないこともある。それが人生と百草園!」と高らかにシャンソンで歌い上げていました。
なぜこんなに複雑化したのか、番組内ではその歴史的な経緯が分かりやすく伝えられていました。
第9位 松連庵

京王百草園のルーツは、江戸近郊の名所として「江戸名所図会」でも紹介された「松連寺」でした。
明治20年(1887年)に地元の名士・青木角蔵が一般公開。若山牧水や徳富蘆花などの文人墨客が訪れる名所となりました。
その京王百草園内にある茅葺き屋根屋根の江戸後期の木造平屋建ての日本家屋「松連庵」が庭園散策の休憩所として人気です。
第8位 弘前軒

京王線「南平」駅から2018年に移転した永福町大勝軒の流れをくむ「弘前軒」が第8位。
スープには大量の煮干しやかつお節が使われています。さらに女将さんの実家・青森県弘前産のりんごがアクセントになっています。
中華そばは麺が2玉入ったビッグサイズ。かなりの量ですがすっきりとした味わいでペロリ。リピートのお客さんも多いです。
第7位 アルティジャーノ・ジェラテリア

20年前にオープンしたイタリアンジェラートのお店「アルティジャーノ・ジェラテリア」が第7位。
こちらは日野市唯一の酪農家「モグサファーム」の直営店。健康に育った牛のミルクを使ったジェラートには、地元産の旬のフルーツや野菜を使用。

中でも一番人気の「しぼりたてミルク」は、濃厚で爽やかな風味。峰竜太さんも絶賛していました。
第6位 激坂

街のあちこちに激しい勾配のある百草園エリア。
百草園駅から京王百草園までは距離400mで高低差は45m。坂道のところどころには手すりがあるほど急な坂が続きます。

「京王百草園」の看板が見えたあとにも、壁のごとく続く「激坂」。その角度はスキーゲレンデ中級者コースほどの「17度」もある傾斜が続きます。さらに「京王百草園」の中も階段が続きます。
第5位 小島善太郎記念館 百草画荘
「小島善太郎記念館 百草画荘」が第5位。明治25年に生まれて91歳まで生きた洋画家・小島善太郎が晩年に多摩の自然を愛して百草に住居兼アトリエを構えました。
第4位 幻の真慈悲寺
創建は奈良時代と推察されている「百草八幡神社」が第4位。
11世紀末に源頼義・義家が再興したと伝えられている由緒あるお社の隣に収蔵庫には、国指定重要文化財の「銅造阿弥陀如来坐像」が収められています。鎌倉時代の作とされ、その背銘には11世紀末から14世紀初頭に存在したとされる鎌倉幕府ゆかりの幻の寺「真慈悲寺」の文字が。鎌倉幕府の歴史書「吾妻鏡」にも登場する浅草寺と並ぶほどの大寺院だったそうです。

平成元年(1989年)の発掘調査では中世の瓦が5千点も出土。茅葺き屋根屋根が一般的だった時代に屋根を瓦で覆うほど大きくて大事な建物がこの地に建っていたと推察。瓦は真慈悲寺の本堂に葺かれていたと考えられています。
第3位 百草団地

「百草団地」が第3位。多摩ニュータウンに先駆けて昭和44年に入居が始まりました。レトロなお店が連なる百草団地商店街には今も住民が集います。
昨年には百草団地出身のオーナーさんが開いたおしゃれなカフェスタイルのお店「futollante」がオープン。お客さんは商店街のお店でオーダーしたフードを出前してフードコートのような雰囲気でした。
第2位 倉沢谷戸
「倉沢谷戸」が第2位。ここはこの地で400年以上続く一軒の農家さん「石坂ファームハウス」が守ってきました。現在は農業や伝統行事にふれる体験ファームを運営しています。かつてはあたりまえだった日本の風景が百草園にはこれからも残り続けます。
第1位 京王百草園

昭和32年から京王電鉄が管理・運営している「京王百草園」が第1位。広さは約2万6千平米に四季折々の風景や草花が続きます。

11月末から3月上旬にかけては50種500本の梅が見頃。

11月上旬から12月上旬にかけては紅葉が見頃。もみじやイチョウなどの「京王百草園紅葉まつり」も開催。昨年、一昨年には「デジタル掛軸」のプロジェクションマッピングも開催されました。
「京王百草園紅葉まつり」期間中(土日祝)には百草園駅に下りの一部特急列車が停車します。
次週10月18日(土)の「調布(15分拡大スペシャル)」は、番組史上初の公開収録の模様が放送されます。こちらも楽しみですね!
百草園|2025年10月11日|出没!アド街ック天国:テレビ東京(公式サイト)