【4/7開催】ベルブ永山で​『希望のかなた』TAMA映画フォーラム特別上映会



『希望のかなた』(アキ・カウリスマキ監督)

2018年4月7日(土)にベルブ永山にて、ドキュメンタリー映画に『希望のかなた』(アキ・カウリスマキ 監督)の上映会が開催されます。

これはTAMA映画フォーラム実行委員会が毎年11月に開催する映画祭「TAMA CINEMA FORUM」とともに年数回、開催している特別上映会。

本作は、フィンランドの名匠アキ・カウリスマキ監督の最新作。主人公は内戦が激化するシリアから避難する途中で妹と生き別れになった青年。彼は流れ着いたフィンランドで難民申請を却下されますが、レストラン経営で人生をやり直そうとしていた男と出会い交流を深めていきます。2017年の第67回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)を受賞するなど、国際的に高い評価を得た物語です。

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【作品解説】(映画公式サイトより一部抜粋)

2017年のベルリン国際映画祭で観る者すべての胸に深い余韻を残し、批評家のみならず観客からも圧倒的支持を受けたアキ・カウリスマキ 監督『希望のかなた』。同映画祭で見事、監督賞を受賞したカウリスマキは、前作『ル・アーヴルの靴みがき』で“港町 3 部作”と名付けたシリーズ名を自ら“難民3 部作”に変えて、今や全世界で火急の課題となった難民問題に再び向かいあいました。

シリア難民の主人公カーリドは、“いい人々のいい国”だと聞いていたフィンランドで、無情にも難民申請を却下され、ネオナチからのいわれのない暴力にさらされます。これは、やむなく故郷を離れた難民たちが、希望を求めた土地で実際に直面する現実です。そんな酷薄な現実にさらされるカーリドに、ヴィクストロムをはじめとする市井の人々が救いの手をさしのべます。カウリスマキ映画ではおなじみの、 社会の片隅でつつましやかに生きる、少しばかり孤独をかかえた人々のちいさな善意が、カーリドの願いを叶え、魂を救うのです。『希望のかなた』は今、世界が忘れかけている“当たり前”の人間性を、辛辣なユーモアと無償のやさしさをもって描いたヒューマンドラマ。カウリスマキからのメッセージは、不寛容がはびこる世界に生きる私たちの、心のより所となることでしょう。


(c)SPUTNIK OY, 2017

『希望のかなた』TAMA 映画フォーラム特別上映会

開催日時:2018年4月7日(土)4回上映
①10:30~12:08 ②13:00~14:48  ③16:30~18:08 ④19:00~20:38
会場:ベルブホール(多摩市立永山公民館/ベルブ永山 5F)多摩市永山 1-5 京王永山駅・小田急永山駅から徒歩約 2 分
料金:前売・インターネット予約:1,000 円(中学生以上)
当日:1,200 円(中学生以上)、600 円(4 歳~小学生)
※TAMA 映画フォーラム支援会員、障がい者とその付添い者 1 名は当日 600 円 ※インターネット予約は、上映当日に前売価格にて精算・チケット受渡。受付は4月6日(金)まで
前売:2018 年3月10日(土)一般発売
取扱い:多摩市立永山公民館(祝日を除く9:00~17:00)、多摩市役所売店(8:30~17:00)、 聖蹟桜ヶ丘ヴィータ7F「多摩ボランティア・市民活動支援センター」、ココリア多摩センター5F「おしごとカフェ キャリア・マム」
[インターネット予約] 公式サイトをご覧ください http://www.tamaeiga.org

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多摩ポン編集部
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