2019年3月23日(土)にベルブ永山にて、信友直子監督のドキュメンタリー作品『ぼけますから、よろしくお願いします。』の特別上映会が開催されます。
話題のドキュメンタリー作品
これはTAMA映画フォーラム実行委員会が毎年11月に開催する映画祭「TAMA CINEMA FORUM」とともに年数回、開催している特別上映会。
今回上映される『ぼけますから、よろしくお願いします。』は、昨年11月に公開し、「ぴあ初日満足度調査」でも1位を獲得、今なお全国拡大ロードショー中の話題のドキュメンタリー作品として注目を集めています。
【作品紹介】
広島県呉市。この街で生まれ育った「私」(監督・信友直子)は、ドキュメンタリー制作に携わるテレビディレクター。18歳で大学進学のために上京して以来、40年近く東京暮らしを続けている。結婚もせず仕事に没頭するひとり娘を、両親は遠くから静かに見守っている。そんな「私」に45歳の時、乳がんが見つかる。めそめそしてばかりの娘を、ユーモアたっぷりの愛情で支える母。母の助けで人生最大の危機を乗り越えた「私」は、父と母の記録を撮り始める。だが、ファインダーを通し、「私」は少しずつ母の変化 に気づき始めた…
病気に直面し苦悩する母。95 歳で初めてリンゴの皮をむく父。仕事を捨て実家に帰る決心がつかず揺れる「私」に父は言う。 「(介護は)わしがやる。あんたはあんたの仕事をせい」。そして「私」は、両親の記録を撮ることが自分の使命だと思い始め−−−
数々のテレビドキュメンタリーを手がけてきた信友直子監督が、娘である「私」の視点から、認知症の患者を抱えた家族の内 側を丹念に描いたドキュメンタリー。2016年9月にフジテレビ/関西テレビ「Mr.サンデー」で2週にわたり特集され、大反響を呼んだ。
その後、継続取材を行い、2017年10月にBSフジで放送されると、視聴者から再放送の希望が殺到。本作は、その番組をもとに、追加取材と再編集を行った完全版である。娘として手をさしのべつつも、制作者としてのまなざしを愛する両親にまっすぐに向けた意欲作。
『ぼけますから、よろしくお願いします。』TAMA 映画フォーラム特別上映会
開催日時:2019年3月23日(土)4回上映 ①10:30-12:12 / ②13:00-14:42 / ③16:00-17:42 / ④18:30-20:12
会場:ベルブホール(多摩市立永山公民館/ベルブ永山 5F)多摩市永山 1-5 京王永山駅・小田急永山駅から徒歩約2分
料金:前売・インターネット予約:1,000 円(中学生以上)
当日:大人(中学生以上)1,200 円、子ども(4 歳~小学生)600 円 ※TAMA 映画フォーラム支援会員、障がい者とその付添い者 1 名は当日 600 円 ※インターネット予約は、上映当日に前売価格にて精算・チケット受渡。受付は 3 月 22 日(金)まで
前売:2月23日(土)より発売中
取扱い:多摩市立永山公民館(祝日を除く9:00~17:00)、多摩市役所売店(8:30~17:00)、 聖蹟桜ヶ丘ヴィータ7F「多摩ボランティア・市民活動支援センター」、ココリア多摩センター5F「おしごとカフェ キャリア・マム」
インターネット予約:公式サイトをご覧ください https://www.tamaeiga.org/special/bokemasu/
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