東京都多摩市に本社をもつ工業用ミシン、家庭用ミシンメーカーのJUKI株式会社が、多摩市内の小中学校の児童・生徒向けに1万枚のマスクを作成。2020年5月7日、多摩市役所にて寄贈式が行われました。
マスク1万枚を作成・寄贈
このマスクは、JUKI株式会社の工業用ミシンのマザー工場である大田原工場(栃木県大田原市)にて、JUKI製の工業ミシン、職業用ミシンを使用し、50名強の社員の皆さんが7日間かけて作ったというもの。
JUKI株式会社 代表取締役社長の清原 晃さんは「多摩市には2009年に移転し、昨年10周年を迎えました。工業ミシンを作ることを生業としていますが、ミシンを使ってマスクを作るのは今回が初めて。若い人のために何か役にたちたいと思い、マスクを作成しました」と挨拶しました。
JUKI株式会社は多摩市に移転時(2009年12月)に市内の小中学校全29校に合計87台の家庭用ミシンを寄贈。毎年、社会科見学として、同社の工場見学が行われているそうです。
マスクの素材は綿100%で、子ども用サイズ(約8cmx約13cm/3,000枚)、大人用小さめサイズ(約8.5cmx約15.0cm/4,000枚)、大人用大きめサイズ(約8.5cmx約18.0cm/4,000枚)の3種類のマスク、合計1万枚が寄贈されます。
多摩市内の小中学校は現在休校中ですが、マスクは今後、登校日の際に1人1枚づつ配布される予定です。
JUKI株式会社 本社
所在地:東京都多摩市鶴牧2-11-1
公式サイト:https://www.juki.co.jp/
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