2020年9月に開催を予定していた「映画のまち調布花火大会」について、今年(令和2年度)の開催は中止されることが発表されました。
新型コロナウイルスの影響で中止に…
調布市観光協会並びに調布市は、令和2年度「映画のまち調布花火」の中止を決定しました。
これは、新型コロナウイルスの影響及び市内外から来場される多くの皆様の健康と安全を第一に考え、今年度は開催が困難であると判断したためです。
楽しみにされていた皆様や関係者の方々におかれましては、何卒ご理解を賜りますようお願い申しあげます。(公式サイトより)
毎年約35万人が訪れる調布市の花火大会ですが、今年は新型コロナウイルス第2波の懸念などもあり、開催を断念されたそうです。
新型コロナ終息祈り、全国各地でサプライズ打ち上げも
「映画のまち調布花火」の中止が発表された6月1日の夜には、全国の花火師163社が新型コロナウイルスの終息を祈って、各地でサプライズ的に花火を打ち上げる「全国一斉悪疫退散祈願「CHEER UP!花火」プロジェクト」が敢行。
打ち上げ時間は当日直前に20時からと明らかにされましたが、人が集まってしまうことから場所は非公開で行われました。
各社報道やSNSでの反応を見てみると、調布市の多摩川や府中市の大國魂神社付近でも打ち上げられた模様です。
今年は、新型コロナウイルスの影響で各地の花火大会が中止になり、大変残念ですが、それ以上に活躍の機会を失われた花火師さんたちのことを考えると胸が締め付けられます。来年こそは、夏空に打ち上がる大輪の花をみんなで鑑賞できることを祈っています。
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