多摩市のベルブ永山にて映画『たちあがる女』(ベネディクト・エルリングソン監督)の上映会が2020年8月22日(土)に開催されます。
アイスランドが舞台のユーモラスなヒューマンドラマ
これはTAMA映画フォーラム実行委員会が毎年11月に開催する映画祭「TAMA CINEMA FORUM」とともに年数回、開催している特別上映会です。
上映作品の『たちあがる女』は、処女長編作『馬々と人間たち』が世界中で20以上もの映画賞を獲得した、北欧の才能と目されるベネディクト・エルリングソン監督の最新作。
来年開催が予定されている東京オリンピック・パラリンピックにて、多摩市をホストタウンに登録したアイルランド共和国を舞台に、コーラス講師と環境活動家の二つの顔を持つ女性ハットラが、新しい家族を迎え入れ母親になる決意をしたことから巻き起こる騒動をユーモラスに描くヒューマンドラマです。
2回目の上映後には、北欧の魅力を伝え続ける北欧ジャーナリスト、森百合子さんによるゲストトークが行われます。
【作品紹介】
風光明娼なアイスランドの田舎町に住むハットラは、セミプ口合唱団の講師。彼女は周囲に知られざる、もうーつの顔を持っていた。謎の環境活動家“山女”として、密かに地元のアルミニウム工場に対して、孤独な闘いを繰り広げていたのだ。
そんなある日、彼女の元に予期せぬ知らせが届く。長年の願いだった養子を迎える申請がついに受け入れられたのだ。母親になるという夢の実現のため、ハットラはアルミニウム工場との決着をつけるべく、最終決戦の準備に取り掛かる――。
【ゲスト紹介】 森 百合子さん
北欧ジャーナリスト。北欧5ヶ国で取材を重ね、著書に『いろはに北欧』(ダイヤモンド・ビッグ社)、『北欧インテリア BOOK』(宝島社)、『北欧おみやげ手帖』(主婦の友社)など。近著は『3日でまわる北欧 in レイキャビク』(トゥーヴァージンズ)。著作活動に加えてメディア出演、雑誌寄稿、監修など幅広く活動し、北欧ビンテージ雑貨の店『Sticka』も運営。2018 年には日本・スウェーデン外交関係樹立150周年の記念企画「将来を開くパイオニア」の一人に選出されている
会場となるベルブ永山は、定員144名のところを36名に削減。毎回、上映後に換気と消毒を行い、参加者には入場時に検温・手指消毒・マスク着用をお願いするなど、十分な感染予防対策が取られるそうです。
またゲストトークはネット配信も行うなど「withコロナ」への対応も試みるとしています。
『たちあがる女』TAMA 映画フォーラム特別上映会
開催日時:2020年8月22日(土)4回上映(上映時間 101 分)
①10:30-12:11 /②13:00-14:41 /ゲストトーク 14:45-15:30/③16:00-17:41 /④18:30-20:11
会場:ベルブホール(多摩市立永山公民館/所在地:東京都多摩市永山1-5 ベルブ永山5F)
アクセス:京王永山駅・小田急永山駅から徒歩約2分
料金:前売・インターネット予約1,200 円(中学生以上)(支援会員は200円) ※当日:取り扱いなし
※インターネット予約は、上映当日に前売価格にて精算・チケット受渡。受付は8月21日(金)まで
※入場時に氏名と連絡先を記帳
※マスク着用、手指消毒、検温などにご協力ください(検温の結果、入場を遠慮する場合あり)
取扱い:2020年7月27日(月)より多摩市立永山公民館にて(祝日を除く9:00~17:00)
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