2020年大晦日の夜から2021年の元旦にかけて、鉄道各社の終夜運転について発表がありました。
新型コロナウイルス感染拡大の状況を受け、今年は小田急線全線、京王線全線、多摩モノレールで終夜運転を中止するそうです。
小田急線(全線で終夜運転実施なし)
小田急線は大晦日から元旦までの終夜運転について、今年は全線で実施しないそうです。
当初は元旦早朝に都内や沿線各地から片瀬江ノ島へ向かう臨時特急ロマンスカー「ニューイヤーエクスプレス号(新宿〜片瀬江ノ島)」、「メトロニューイヤー号(北千住〜片瀬江ノ島)」や、町田~片瀬江ノ島までの臨時各駅停車が発車を予定していましたが、新型コロナの拡大により、これらの臨時列車も取りやめとなりました。
2020年12月30日(水)から2021年1月3日(日)までの年末年始期間は、休日ダイヤでの運行となります。
京王線・井の頭線(全線で終夜運転実施なし)
京王線・井の頭線も今年は全線で終夜運転を実施しないそうです。
こちらも当初、相模原線と井の頭線は終夜運転をせず、京王線(新宿~高尾山口駅間、新線新宿~笹塚駅間、北野~京王八王子駅)各駅停車と新宿発高尾山口行きの臨時座席指定列車「京王ライナー迎春号」計4本運行を運行予定でしたが、新型コロナの拡大により、運転取りやめとなりました。
また、京王バスの路線バスも、大晦日から元旦にかけて調布駅北口・つつじヶ丘駅北口と深大寺を結ぶ初詣臨時バスが取りやめとなり、日曜・祝日ダイヤ (※一部の路線を除く)での運行となるそうです。
多摩モノレール(終夜運転実施なし)
多摩都市モノレールも、今年は終夜運転の実施はないそうです。
こちらは当初、30〜45分間隔で運行を予定していましたが、1都3県知事と関東運輸局による大晦日の終夜運転中止要請をうけて、終夜運転を中止することとなりました。
他にもJR東日本や東京メトロなど、主要な公共交通機関で大晦日夜〜元旦早朝の終夜運転が中止となっています。
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