楽天グループ株式会社は、八王子市鑓水(やりみず)に新たな物流拠点「Rakuten Fulfillment Center Tama(仮)」を2023年に稼働開始する予定と発表しました。
Rakuten Fulfillment Center Tama(仮)
ここは野村不動産株式会社が開発する大型物流施設「Landport多摩」(延べ床面積約 15,000坪(約5万平米/2022年6月竣工予定)の全フロアを楽天グループ株式会社が賃借し、物流センターとして新設するもの。
場所はJR線・京王相模原線「橋本駅」から約1.8km(徒歩約23分)、京王相模原線「多摩境駅」から約1.9kmのところに位置していて、圏央道「相模原」ICからも約8.5kmと、広域にアクセス可能なエリアに位置しています。
EC物流の健全化を目的に「楽天市場」の包括的な物流・配送サービスを構築する「ワンデリバリー」構想を掲げている同社は「楽天ブックス」や「Rakuten Fashion」、「楽天24」、「楽天西友ネットスーパー」などの直販サービスの物流センターを、神奈川県横浜市や相模原市などで運営。
既存の物流センターの稼働率が「新しい生活様式」の浸透によるECの需要拡大にともない、上昇することが想定されることから、今後「Rakuten Fulfillment Center Tama(仮)」をはじめ、神奈川県大和市など、各地に物流センターの開設を予定していくそうです。
Rakuten Fulfillment Center Tama(仮)
物件名: Landport多摩
所在地: 東京都八王子市鑓水2丁目108番4
稼動開始: 2023年内(予定)
延床面積: 約 15,000坪(約5万平米)
物階数: 地上2階建