昨年の第13回TAMA映画賞 最優秀作品賞に輝き、今年度の第94回米アカデミー賞に4部門ノミネート(作品賞・監督賞・脚色賞・国際長編映画賞)されるなど、国内外で高い評価を受けて、飛ぶ鳥を落とす勢いで話題になっている映画『ドライブ・マイ・カー』(PG12指定)。映画を鑑賞してみると、ひとつのことに気が付きました。
本編に登場する車は多摩ナンバー
🚗 #SAAB 900 💭
スウェーデンの航空機メーカーの自動車。
80年代日本に輸入され人気を博した。
原作では黄色いサーブ900コンバーチブルの設定だが、映画ではより風景に映える赤い車体のサーブ900ターボのサンルーフを使用🛣『 #ドライブ・マイ・カー 』8.20公開
🔗https://t.co/7JP2siBcKt pic.twitter.com/3k7vjBdeIX— 映画『ドライブ・マイ・カー』 (@drivemycar_mv) July 9, 2021
本編を通して、登場する主人公の西島秀俊さん演じる家福悠介が運転するスウェーデン製の赤い車「SAAB(サーブ)900ターボ」。実は多摩ナンバーなんです。
多摩ナンバーといえば、立川市、武蔵野市、三鷹市、府中市、昭島市、調布市、町田市、小金井市、小平市、東村山市、国分寺市、国立市、東大和市、東久留米市、狛江市、清瀬市、武蔵村山市、多摩市、稲城市、西東京市が管轄地域となっています。
本編でも幾度となく三浦透子さん演じるドライバーの渡利みさきが運転する広島県の瀬戸内の景色を颯爽と走る多摩ナンバーのSAAB(サーブ)900ターボが印象的に登場します。
ロケ地となった広島県では、「SAAB(サーブ)900」の原寸大パネルの展示が行われているそうです。多摩エリアでもやってほしいですね!
果たして日本映画初の米アカデミー賞作品賞なるか!発表は2022年3月28日(月)午前7時30分(日本時間)からWOWOWで生中継されます。