多摩センターのパルテノン多摩前広場にて、関西発の野外音楽フェス「多摩ファミリーフェスタ Produced by ROCKS FORCHILE」が、2023年4月29日に開催されました。
当日の模様をフォトレポートでお伝えします。
画像提供:株式会社RFC/東京多摩ROCKS FORCHILE実行委員会
多摩ファミリーフェスタ Produced by ROCKS FORCHILE
「ROCKS FORCHILE(ロックフォーチル)」は2017年にスタートした親子で楽しめる関西発の音楽フェスです。
「子どもたちの未来を創る」のコンセプトに、子どもたちが夢をみるため、未来で夢をかなえるため、アーティスト・DJ・ダンサーなど、“世界で活躍する”“業界超一流”のアーティストのみなさんから教わり、一緒に経験できるところが大きな特徴です。
ゴールデンウィーク初日となったこの日は天候に恵まれ、パルテノン多摩前広場前のステージには多くの参加者が集まりました。
オープニングアクトは多摩エリアの小学校合唱団による合唱でイベントがスタート。「瑠璃色の地球」「怪獣のバラード」などを合唱。綺麗な歌声に大きな拍手が送られていました。
the kettles
2組目は多摩エリアを中心に活動している「the kettles」のみなさん。やさしく和やかな演奏が印象的でした。
上上Brothers
3組目「上上Brothers」のみなさん。迫力のサウンドに観客のみなさんの気分も上々に!
ステージ横にはキッチンカーが多く出店していて、ランチを楽しみながらライブを楽しんでいる方もいました。
DJダイノジ
4組目はこの日のMCを担当した「DJダイノジ」のおふたり。
関西の「ROCKS FORCHILE」でも大人気とあって、会場のボルテージは一気に最高潮に!
この日は誰もが知るポップなダンスナンバーをダイノジ大谷さんがDJでかけて、会場全体を巻き込んで踊りまくります。
ダイノジ大地さんは、2007年に「エアギター世界選手権」で2連覇したこともあって、エアギターのアクションを取り入れたフィットネスダンスを披露。
客席で踊っていた子どもたちと一緒にダンスして会場全体がひとつになっていました。
龍井一磨
午後のステージでは、テレビアニメ「パウ・パトロール」のパウパトダンスでお馴染みの「りゅうせいお兄さん」こと、龍井一磨さんが登場。
稲城観光大使を務める龍井さんは、稲城市のマスコットキャラ「稲城なしのすけ」と子どもたちと一緒に歌とダンスで会場を盛りあげてました。
MOGURA
6組目は狛江市を拠点に活動するアコースティックデュオ「MOGURA」のお二人が、心温まる歌声で会場を魅了しました。
もるつオーケストラ
7組目の「もるつオーケストラ」のみなさんは、昨年開催の「ROCKS FORCHILE TOYONAKA」や「SUMMER SONIC」などにも出演している実力派。
パワフルな演奏とパフォーマンスで会場のさらに盛り上げます。
矢井田瞳
イベントの最後を飾るのは、矢井田瞳さん。
まずは自身の楽曲「Ring My Bell」と「さらりさら」で、のびやかな歌声で観客を魅了します。
この日は午前中から「ロッチルダンス教室」として、きゃりーぱみゅぱみゅさんなど多くのアーティストの振り付けを担当する「maiko」さんから、ダンスの指導を受けた子どもたちがステージ登場し「Look Back Again」をダンス付きで一緒に披露しました。
さらに「ロッチル音楽教室」では、一流のギタリストのみなさんとアコースティックギターや太鼓、ピアニカ、タンバリンなどの楽器やコーラスを練習して、矢井田瞳さん2000年のヒットナンバー「my sweet darlin’」を一緒に披露。
矢井田瞳さんは子どもたちとのコラボに「胸キュンキュンです!世界一かわいい『my sweet darlin’』をありがとう!」と満面の笑みを浮かべていました。
会場ではこの他にも一流アーティスト指導のもと、バルーンアート教室やお絵かき教室、キッズモデルトークショーが行われ、1日を通して子どもたちが自分の夢への第一歩を歩んでいました。
実行委員の皆さんによると、第2回の開催も検討しているそうです。次回もまた、楽しいイベントが開催されると良いですね!