「新GIANTS球場」起工式が開催。よみうりランド近くに25年3月オープン予定



読売新聞東京本社、読売巨人軍、よみうりランドの3社は、東京都稲城市のよみうりランド遊園地に隣接するエリアで計画している「TOKYO GIANTS TOWN(東京ジャイアンツタウン)」の中核となる「新GIANTS球場」の起工式を2023年7月6日に行いました。

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「新GIANTS球場」起工式

起工式には関係者らが出席。今月の着工を前に地元、穴澤天神社の宮司の方による「地鎮之儀」などの儀式が執り行われました。

(左から)山口社長、村岡社長、今村社長、溝口社長
(左から)山口社長、村岡社長、今村社長、溝口社長

読売新聞グループ本社代表取締役社長で読売巨人軍取締役オーナーの山口寿一さん、読売新聞東京本社代表取締役社長の村岡彰敏さん、読売巨人軍代表取締役社長の今村司さん、よみうりランド代表取締役社長の溝口烈さんによる鍬入れを行い工事の安全を祈願しました。

読売新聞グループ本社代表取締役社長、読売巨人軍取締役オーナー・山口寿一さん
読売新聞グループ本社代表取締役社長、読売巨人軍取締役オーナー・山口寿一さん

読売新聞グループ本社代表取締役社長で読売巨人軍取締役オーナーの山口寿一さんは「これから建設される新球場は『TOKYO GIANTS TOWN(東京ジャイアンツタウン)』の中核となる施設です。両翼100m、中堅122mは、東京ドームと全く同じサイズです。再来年の2025年3月にオープンする予定です。かつての多摩川グラウンドでは、ご近所の皆様がいつも選手たちの練習を見守ってくださいました。その中から、長嶋さん、王さんといったV9の選手が頭角を現して活躍をしてきました。この新球場もそのように地域の皆様から親しまれる球場にしていきたいと願っております」と挨拶しました。

式典会場には「新GIANTS球場」の完成予想パースとジオラマが展示されていました。

メイングラウンドとサブグラウンドがある「新GIANTS球場」。

メイングラウンドは約2,600席があり、レフトスタンドの後方には、よみうりランドが手がける水中回廊を備えた本格的な水族館が2026年度中のオープンを予定していて、野球場と水族館が一体化した国内初の施設となるそうです。

こちらが水族館の建物ですね。

既存の読売ジャイアンツ球場に続く新球場は、イースタン・リーグ公式戦と読売ジャイアンツの練習に活用され、貸し球場として大学・社会人、女子野球、高校野球の予選など様々なニーズに対応するとしています。水族館からはジャイアンツの二軍や三軍の試合や練習を自由に見られて、芝生の外野席は自由に出入りできるそうですよ!

(左から)溝口社長、村岡社長、今村社長、髙橋市長(稲城市)、山口社長、大松社長(株式会社日建設計)
(左から)溝口社長、村岡社長、今村社長、髙橋市長(稲城市)、山口社長、大松社長(株式会社日建設計)

着工を目前に控えた「新GIANTS球場」の予定地。よみうりランドの正面入口から徒歩約10分ほどのところにあります。

「新GIANTS球場」は今年7月に着工、2024年9月竣工、2025年3月の開業を予定しています。

新GIANTS球場

所在地:東京都稲城市
オープン時期:2025年3月(予定)
敷地面積:35,131㎡
建築面積:5,300㎡
建物全体の延べ面積:7,670㎡ 地上3階建て、鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造 中堅122m、両翼100m、人工芝 LEDナイター照明 収容人数 約2,600席
サブグラウンド 4,800㎡、人工芝
設計:株式会社日建設計
施工:西武建設株式会社
読売ジャイアンツ公式サイト

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多摩ポン編集部
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