先日のJ1昇格プレーオフ決勝戦で16年ぶりのJ1昇格を果たした東京ヴェルディの中村考昭 社長、城福浩 監督、山越康平 選手、齋藤功佑 選手が多摩市役所を訪れ、阿部裕行 多摩市長にJ1昇格を報告しました。
多摩市長にJ1昇格を報告
この日、多摩市役所 本庁舎正面入口に城福監督らが登場すると、出迎えた阿部 多摩市長をはじめ、多摩市役所の職員のみなさんから大きな拍手が贈られました。
花束を贈呈された城福監督は「プレーオフに入る前、我々の職員とボランティアの方々とビラ配りをしていた時に阿部市長がたまたま通りかかって「いつもこれ持っているんだよ」とヴェルディのタオルマフラーを見せていただいて、どれほど応援していただいているのか実感しました。来年以降も新しいヴェルディを見せるために頑張りたいと思います」と挨拶しました。
その後、市長応接室で懇談会が行われました。
東京ヴェルディの中村社長は「多摩陸(多摩市立陸上競技場)さんを利用させていただいていることが、今回の昇格に間違いなくつながっていて、最後の差が生まれたんだと思います。多摩市民の皆さまと一緒に掴み取った勝利だったなと思ってます」とJ1昇格の喜びを報告しました。
昨年6月から指揮している城福監督について聞かれた山越選手は「勝つことに対する意識が今までと違うなと感じました」と話しました。
昨年の横浜FCに続いて、2年連続で所属クラブがJ1に昇格した齋藤選手は「今までのヴェルディのイメージに勝つためにどうするかが強みになって、今年の結果が生まれたと思います。(昇格は)一人で達成できることではないですが、その経験は生かしたいなと思って1年間やってきた中で来年J1で戦えるのは自分自身もすごく楽しみです」と話していました。
阿部多摩市長からは勝利を決めた時の城福監督のガッツポーツが印象的でかっこいいと話すと城福監督は「(ガッツポーツが)見せられるように頑張りたいです」と話していました。
多摩市役所本庁舎1階ロビーでは、東京ヴェルディのJ1昇格を祝う特別展示が2023年12月5日~12月26日まで行われています。
来季も東京ヴェルディのさらなる活躍を期待しています!