多摩ニュータウン全編ロケの映画『すべての夜を思いだす』先行上映会がベルブ永山で2/17(土)開催



多摩市のベルブ永山にて、映画『すべての夜を思いだす』(清原惟監督作品)特別上映会が2024年2月17日(土)に開催されます。

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多摩ニュータウン全編ロケの『すべての夜を思いだす』

これはTAMA映画フォーラム実行委員会が毎年11月に開催する映画祭「TAMA CINEMA FORUM」とともに年数回、開催している特別上映会です。

本作は多摩ニュータウンを舞台に女性たちの日常に焦点をあてた映像作品です。全編を通して多摩市で撮影され、多摩ニュータウンの団地や歩道橋、公園、商店街などの景色が多く映し出されます。

第26回ぴあフィルムフェスティバル(PFF)スカラシップ作品として、「第73回ベルリン国際映画祭フォーラム部門」をはじめ、海外映画祭でも上映。昨年9月には北米で公開されるなど、世界的にも高い評価を得ています。

今年3月2日(土)の劇場公開(渋谷ユーロスペースほか全国順次公開)を前に本作のメガホンをとった清原惟監督が生まれ育った多摩市で先行上映会の開催が決まりました。

清原惟監督らによるトークセッションも

清原惟監督
清原惟監督

上映後は清原惟監督、もしもし(多摩のフリーペーパー)代表取締役の五来恒子さん、小説家・劇作家の中澤日菜子さん、映画批評家の南波克行さん、建築家の横溝惇さんが登壇してのトークセッションが開催。各々の専門分野や仕事の観点から本作の魅力に迫ります。

チケットは「パスマーケット」ほか、多摩市立永山公民館の窓口などで2024年1月20日(土)9時から販売されます。

【作品紹介】
高度経済成長期と共に開発がはじまった、東京の郊外に位置する街、多摩ニュータウン。入居がはじまってから 50 年あまりたった今、この街には静かだけれど豊かな時間が流れている。春のある日のこと。誕生日を迎えた知珠(兵藤公美)は、友人から届いた引っ越しハガキを頼りに、ニュータウンの入り組んだ道を歩きはじめる。ガス検針員の早苗(大場みなみ)は、早朝から行方知らずになっている老人を探し、大学生の夏(見上愛)は、亡くなった友人が撮った写真の引き換え券を手に、友人の母に会いに行く。世代の違う 3 人の女性たちは、それぞれの理由で街を移動するなかで、街の記憶にふれ、知らない誰かのことを思いめぐらせる。

『すべての夜を思いだす』特別上映会

開催日時:2024年2月17日(土)
上映:13:30〜15:26、トーク15:40〜16:40(2部制)
会場:ベルブホール(多摩市立永山公民館/ベルブ永山 5F) (所在地:多摩市永山1-5)
アクセス:京王永山駅・小田急永山駅から徒歩2分
料金:一般:前売 1,500円 当日 1,800円
※TAMA映画フォーラム支援会員、子ども(中学生以下)、障がい者と付添者 1 名:各 1,000 円
チケット:2024年1月20日(土)9時発売
取り扱い:PassMarket(パスマーケット)
窓口:多摩市立永山公民館窓口(祝日を除く 9:00〜17:00)
多摩ボランティア・市民活動支援センター(関戸ヴィータ・コミューネ 7F)
『すべての夜を思いだす』特別上映会 – TAMA映画フォーラム実行委員会

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多摩ポン編集部
東京・多摩エリアの開店・閉店情報、イベント情報、グルメ情報、地元ニュース、気になる生活情報をお伝えします!東京都多摩市エリア在住10年以上。