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開園30年が経過した多摩センターにある「多摩中央公園」が2025年1月に生まれ変わるそうです。どんな風に変わるんでしょう?
7つのプレイス(参加の場)が楽しめる公園に
多摩市は、市民ワークショップを開催し今後の多摩中央公園のあり方を議論。「改修基本方針」を策定しました。それによると、全国でも最大規模のPark-PFI(民間事業者が公園内に設置する施設の収益の一部を改修整備費用に充当する公募設置管理制度)と指定管理者制度を導入しました。
先日プロポーザル方式により選定が行われ、地元企業と公園管理の実績のある企業など9社で構成される「TAMAセントラルパークJV」と、基本協定が締結。今後、民間事業者のアイデア・ノウハウを生かして、改修整備と運営を一体的に行うとしています。
リニューアル後は、公園全体をプラットフォームとし、創造的なキャンパスにするために、7つのプレイス(参加の場)と2つのコア施設を設け、それぞれで多様なグループや人材が主体的に活動する仕組みを作るそうで、コア施設となる「ケヤキハウス」には、「カフェ・レストラン」や、パークセンター、多目的室等を複合整備し、レンガ坂沿いには「フラワー&ベーカリーカフェ」を整備し、多摩センター地区と多摩中央公園の魅力アップ、活性化の拠点となるそうです。
- プレイス1「きらめきの広場」(シビックプライドテラス)
- プレイス2「大池テラス」(キッズ&マルシェ)
- プレイス3「図書館周辺」(Bookパーク)
- プレイス4「大芝生広場」(ウェルネス&ピクニックパーク)
- プレイス5「プレイパーク」(親子の遊び場特区)
- プレイス6「旧富澤家」(古民家塾&にわカフェ)
- プレイス7「グリーンライブセンター」(花と緑の活動拠点)
- コア施設1「ケヤキハウスパークセンター」
- コア施設2「クリエイティブ・キャンパス企画室」
計画では、2022年10月から2024年12月までリニューアル工事を予定。2025年1月に全面供用を開始する予定です。
2022年1月9日(日)と1月15日(土)の各日午前9時30分~正午まで、永山公民館ベルブホールとリンクフォレスト3階研修室にて、多摩市と事業者から多摩中央公園のリニューアルに関する事業概要や、公園の改修内容などの説明会が行われます(定員各80人(先着順))
街のシンボルとなる「多摩中央公園」が大きく生まれ変わりそうですね!