多摩市に完成した長谷工テクニカルセンター内に「長谷工マンションミュージアム」が2018年10月23日(火)にグランドオープン。
グランドオープニングセレモニーのテープカットに阿部 裕行多摩市長をはじめ、同社のCMに出演する元ボクシングWBC世界フライ級王者でタレントの内藤大助さんらが参加しました。
長谷工コーポレーション代表取締役会長の大栗 育夫さんは「長谷工テクニカルセンターは4つの施設が集まっています。中でも、この長谷工マンションミュージアムは、マンションに関わるいろんなことを展示してみてはいかがだろうかと、2年半前から検討していました。マンションの歴史、施工現場をVRで観たり、マンションの将来を提案するコーナーなど、我々のマンションづくりの思いを結集した施設になっています。来年1月15日から一般公開ですので、多摩市民のみなさまはじめ、いろんな方々に足を運んでいただければ」と挨拶しました。
阿部 裕行多摩市長は「多摩市は多摩ニュータウンと切り離すことはできません。多摩ニュータウンはUR都市機構さん、東京都の皆さん、京王・小田急の皆さんと多摩ニュータウンの再生推進会議を行っておりまして、都営住宅の建て替えや尾根幹線の整備などが動き出す中、この長谷工マンションミュージアムが出来るのは本当に大歓迎です」と挨拶しました。
このあと行われたテープカットには、同社のCMに出演する元ボクシングWBC世界フライ級王者でタレントの内藤大助らさんが参加しました。
4つの関連施設が併設「長谷工テクニカルセンター」
長谷工技術研究所
長谷工テクニカルセンターには、長谷工マンションミュージアムをはじめとする、4つの関連施設が併設されています。
こちらの「長谷工技術研究所」は埼玉県越谷市にあった施設から移転。およそ2倍の敷地面積となりました、
こちらの多目的実験棟には、環境実験エリア、材料実験エリア、建材試験室など、マンションを建てるための材料や構造体など、様々な技術の研究開発が行われています。
住宅実験棟では、実物のマンションが建設され、免震ピットや音環境試験室など、マンションの品質や環境を知るため開発技術の確認や検証が行われています。
長谷工コミュニティ アウル24センター
本館1階にある「長谷工コミュニティ アウル24センター」は、長谷工コミュニティが自社保有する総合監視センターで、24時間365日様々なトラブルの対応にあたっています。
長谷工グループ技術研修センター
また本館1階にある「長谷工グループ技術研修センター」ではマンション管理のプロを養成する研修施設になっています。
長谷工マンションミュージアム
2019年1月15日(火)より、一般向けに公開される本館2階の「長谷工マンションミュージアム」は、同社創業80周年の記念事業として、世界や日本の集合住宅の歴史、建物ができるまでの過程や、間取りプランの変化など、リフォームや建て替え事例、未来の住まいを網羅し、「見て、触れて、感じて、学べる」施設となっています。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
長谷工テクニカルセンター 施設概要
所在地:東京都多摩市鶴牧3-1-1
アクセス:多摩モノレール「多摩センター駅」、京王相模原線「京王多摩センター駅」、小田急多摩線「小田急多摩センター駅」徒歩約12分
敷地面積:17,663㎡(5,343坪)
延床面積:約8.800㎡(約2,660坪)
本館(長谷工技術研究所、長谷工グループ技術研修センター、長谷工コミュニティ アウル24センター、長谷工マンションミュージアム)
住宅実験棟(免震)、多目的実験棟
構造・規模:本館/鉄骨造3階建て、住宅実験棟/鉄筋コンクリート造4階建て、多目的実験棟/鉄筋造1階建て
着工:2017年2月1日
竣工:2018年3月末日
公式サイト:https://www.haseko.co.jp/hc/
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