日本一長い多摩ニュータウンの遊歩道(全長約41km)がGoogleストリートビューにて公開されました!
多摩市若者会議のメンバーが昨年撮影
これは若い世代、子育て世代が「多摩市に住んでみたい、訪れてみたい」と思えるような魅力を創出し、発信していく「多摩市若者会議」のプロジェクトのひとつ。
撮影は昨年9月から12月にかけて多摩市若者会議のメンバー10名が、Googleから無償貸与された「トレッカー」(バックパック型のカメラ/重さ20kg)を背負い、日本一長い多摩ニュータウンの遊歩道(全長約41km)を実際に歩いて行われました。撮影中は天候不良による延期や、カメラにゴミが付着して11月〜12月に再撮影が行われるなど、なかなか大変な作業だったそうです。
昨年はかなりの猛暑でしたので、これを背負って数時間歩くだけでも大変な作業だったのではないでしょうか!それでは、多摩市若者会議のメンバーの皆さんが撮影した多摩ニュータウンの遊歩道を少しご紹介しましょう。
パルテノン多摩
多摩ニュータウンは「歩車分離」(歩道と車道が分かれている)が徹底しているため、駅から横断歩道を1度も渡ることなく、遊歩道だけで街のいたるところに歩いて行ける子育てには最適な街です。
多摩センター駅からサンリオピューロランドやココリア多摩センターにアクセスする際に、多くの人が行き来する「パルテノン大通り」を通り過ぎると見えてくる「パルテノン多摩」の大階段は、多摩センター駅前の街並みが見下ろせるおすすめビュースポットです。
多摩中央公園
パルテノン多摩の大階段を昇りきって、道なりに進むと市民の憩いの場「多摩中央公園」が見えてきます。
宝野公園
「多摩中央公園」を進むと見えてくるのが「宝野公園」。天気のいい冬には富士山の見られるこちらの公園は、春になると園内の桜の木々が満開になる「花見スポット」としても人気です。
鶴牧東公園
さらに遊歩道を進むと、CMの撮影などで使用される「鶴牧東公園」があります。園内にある「鶴牧山」からは多摩ニュータウンの街並みが一望できますよ!
多摩センター駅からこの鶴牧東公園までのルートを含め、遊歩道はつながっているので、1回も横断歩道を渡ることなく(車に合うことなく)目的地に向かうこと事ができます!
多摩市若者会議のみなさん
撮影を実施した多摩市若者会議の高野義裕さんは、「地元の人しか知らない「けもの道」もなるべく入って撮影した。多摩市は高齢化のイメージが強いですが、実際は子育て世代にすごくいい街なので、このプロジェクトを通して、多摩市の遊歩道を皆さんに知っていただく機会になれば良いなと思います」と話しました。
多摩市の事業としてはじまった「多摩市若者会議」ですが、今後は法人化し、合同会社として春からは新たな体制で運営されるそうです。今後の活躍にも注目ですね!
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